9月7日(シャトーフォングラーヴ.2)

9月7日(シャトーフォングラーヴ.2) 
シャトーフォングラーヴ訪問です。
6年前、大手ネゴシアン、デュロンの輸出部長だったフランソワが、長年の夢を実現しボルドー・サンマケール地区に葡萄園とシャトーを購入して設立したワイナリーです。
カーヴドリラックスでは、ファーストヴィンテージから、ずうっとフォングラーヴを取り扱ってきましたが、訪問するのは初めてです。
なんと想像していたよりも、はるかに、はるかに素晴らしいワイナリーです。
総面積12ha、自然農法で栽培されている葡萄園は、周囲を360度見渡せる絶景の中にあります。

オーナーのフランソワが自ら畑に入って丹精こめてつくっているブドウは、メルロー、カベルネフランとセミヨンの3種類。
シャトーの塔は12世紀頃、領土を守るために作られた砦だったとのこと。国宝級の建築物です。
毎年、毎年、少しづつ設備投資をして、将来はゲストハウスもつくる予定とのこと。うーん、楽しみです。

ちょうど昨日出版されたギーアシェット2008年版(権威のあるフランスのワイン評論誌)で、2006年の赤が見事に一つ星を獲得!
これってすごいことなんです。

シャトー訪問あとは、車で約2時間、大西洋岸のリゾート地アーカションにある彼の別荘へ移動しました。

海に面したテラスでシャンパーニュとフォングラーヴ、なんとも贅沢な人生です。

延々と続いた食事のあと、まだ日の残る海岸でひと泳ぎ。

緑の海草がいっぱい落ちていたので、ちょと一束お借りしておめかしをしてみました。

フランスの馬鹿と、日本の馬鹿が、仲良く並んでツーショット。