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東京マラソンが、虎ノ門店のすぐそばを通過。
すごい、とにかく凄いランナーの数です。
ちょうど10キロ付近の給水所になっていて、とても賑やかです。
トップランナーが通過してから、最後のランナーが通過するまで、約4時間かかりました。
その間、店の前はずうっと車両通行止め。
さて本日14時からは、第二回カーヴドリラックス杯ブラインドテイスティング大会を開催。
スタッフの福村のリードで、8名の選手がブラインドに挑戦。
皆さん、怖いほど真剣。
見事優勝の竹山さんと記念撮影。
おめでとうございます!
1本目 ラクロワ グラシオ ピックプール ド ピネ 2015 1280円 新入荷
これ、昨年6月にラングドックを訪問したときに出会った家族経営の小さなワイナリー。
海辺のリゾート地“セット”近郊にワイナリーと葡萄園があります。
これ、一口試飲して惚れ込みました。
帰国後、すぐにワイナリーにオーダーをいれたのですが、「小さなワイナリーなので、今は在庫がない。」とのつれない返事。
あきらめずに、コンタクトし続けたら、この2015年(ほとんどヌーヴォー)を昨年末に出荷してくれて、このたびやっと入荷しました。
いや、まった甲斐がありましたぜ。
豊かな果実味と、深いミネラル感。南のワインとは思えぬ冷涼感あふれる酸。
大手ワイナリーの大量生産型のピクプールとは、全く似て非なるものです。
2014年から長女のアナイスさん(美女)が醸造を担当しています。
ワタシと彼女のツーショット。うふふのふ。
スタッフの幡野さんが、早速今月のスタッフのお勧めに取り上げています。
これ、本当にお勧めであります。
2本目 ラクロワ グラシオ ピノノワール 2013 2160円 新入荷
きゃー、きゃー、きゃー!
これは、ツボ。ワタシのドツボ系ピノノワールであります。
美味しいな、美味しいな、美味しいなったら、美味しいな。
実は、これ、現地では飲んでいません。
帰国後、ワイナリーとのメールのやり取りの中で、アナイスさんが 「少しだけ、ピノノワールも造ってます。いつもすぐに売り切れてしまうけど、もし良かったら日本出荷分を確保しますけど、いかが?」とオファーがありました。
彼女のお勧めのピノノワールと聞いては、断る理由は見つかりません。こんなピクプール造るんだからと、ピノだって絶対美味しいと思ってオファーの上限の480本をオーダーしました。
さすがクニちゃん、はずしません。
これは本当に素晴らしいピノノワールです。
ラングドック地方ならではの凝縮した果実の風味に加え、冷涼な海洋性気候から生まれるピノ・ノワールの繊細なエレガンス。
いや、これは卓越したピノノワールですわ。一流ブルゴーニュのドメーヌの有名村名クラスと比べてみたい。このコスパは突き抜けていると思われます。
なんと、ヤギのバイヤーこと小山田さんが、早速今月のスタッフのお勧めに取り上げています。
これもまた、本当にお勧めの新入荷であります。