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休肝日
3/26
本日、料飲稲門会日本ワイン部会のメンバーを引き連れて、山梨のワイナリーを回ります。
料飲稲門会は早稲田大学出身で、飲食業界に関わりのある人たちで組織されています。
その中で、日本ワイン愛好家が集まる部会です。
多くのメンバーは、ワインのプロ。

中央道は雪。

あいにくの天気に先が思いやられます。
笹子トンネルを抜けると天気は小雨に変わっていました。ああ、よかった。
塩山のKISVINに到着。

オーナーの荻原氏と、ワインメーカーの斎藤まゆ氏が出迎えてくれました。

まゆさんも、早稲田出身。

早速、セラーと樽熟庫を見学。
ここは日本でも、最も小さなガレージワイナリーのひとつ。

コンパクトに、機能的によくまとめられています。
こういうの、やっぱ日本人は得意ですよね。

バスに乗って、KISVINのあちこちに点在するブドウ畑を案内してもらいます。

バスのなかでも、荻原理論が炸裂。
荻りん節が炸裂。

セラーに戻ってKISVINワインのテイスティング。

一同、その高いクオリティーに感銘を受けます。

セラーのみで販売する稀少ワインが飛ぶように売れていました。
まゆさん、荻リンさん、ありがとうございました。

次の訪問先は、勝沼の原茂ワイン。

オーナーの古谷さんが出迎えてくれました。

築130年のワイナリーの母屋に、みんなびっくり。
新旧の設備が混在するセラーを見学。
伝統と最新技術の融合を目指すワイナリーの哲学を古谷さんからうかがいます。

最新技術の方の、ビン熟成庫も見学。

原茂ワインはすべて一定のビン熟成期間をへて出荷されます。
一同、感心しきり。
母屋でワインを試飲。

ここでしか買えない限定ワインを皆さん購入。

古谷さん、忙しい中ご案内いただきありがとうございました。

遅めのランチは、勝沼の名店ミルプランタンにて。

オーナーソムリエの五味さんがアレンジしてくれたランチは本当に美味しい。

地元の野菜がとても美味しい。

メインは甲州酵母ビーフ。

赤身の肉がジューシーでとても柔らか。

ワインは本日訪問の3つのワイナリーから2種類ずつ選んでお料理に合わせました。
地元の食材に地元のワイン。飲食のプロたちもうっとりです。

五味さん、ご馳走さまでした。
最後の訪問先は、勝沼の丸藤葡萄酒。

ちょうど新しく改築した母屋がリニューアルオープンしたばかり。

100年以上前の古い母屋をいったんすべて解体し、土台を打ち直し同じ場所にゲストハウスとして甦らせましたそうです。

テラスからは甲州市が一望できます。

新しいワイン熟成庫と


古くからあるセラーを見学。

母屋に戻って、オーナーの大村さん自らのリードで、ルバイヤートワインの試飲。
発売前の謎のワインとかも出てきました。

ルバイヤートワインはさすがのクオリティー。
母屋のゲストハウスで、いにしえのワイン造りに思いを馳せながらのテイスティングはまた格別です。

大村さん、ありがとうございました。
料飲稲門会の皆さん、お疲れさまでした。
おかげさまで、大変楽しく、有意義なワイナリツアーとなりました。
皆さん、ありがとうございました。


