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昨年11月に開催したタイムスリップ会で抜栓を阻止したシャトーラトゥール1986年を抜くリベンジの会を開催。
学生時代のアルバイト仲間と、ワインを提供してくださった当時の支配人の税所さんが有楽町ワイン倶楽部に再集結。
セラーで大切に保管し、一週間まえから立てて置いた86ラトゥールは、見事にオリが沈んでいます。
慎重に抜栓。
どれどれ。。。
おお!おお!おお! ながしま!しばた!すえつぐ!くろえ!もり!じょうのうち!
見事であります。実に見事であります。これは素晴らしいラトゥールですね。
シャトーラトゥールの古酒は、それなりにいっぱい飲んでますが、これはまさしく最高の1本。若々しくて、30年の熟成とはとても思えません。
はじめ、バナナ、パパイヤといったトロピカルフルーツ系のニュアンス。どこまでも透明に伸びる赤い酸、するするっと舌の上をなめからに通るエレガントなタンニン。そして香ばしい蜜とトリュフ。奥にジビエの血とチョコレート。イチゴにラズベリー、ドライフルーツ。
いや、お見事。実に見事。
古酒の押し付けがましさが皆無です。
いや、おいしい。見事においしい。一同うっとり。
一生の記憶に残る一本となりました。
税所さん、貴重なワインをありがとうございます。
え、税所さん、今日また1本持ってきたの?
えええ=! 次はこれ飲むのーーーー!?