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13世紀の歴史的建造物を改装した豪華なホテルの滞在時間は9時間弱。
庭の散策、プール、歴史的建物・調度品の見学など多彩な楽しみ方があるホテルなのですが。
寝るだけならビジネスホテルの方がかえってよかったかもですね。
さて、長かったような、あっという間だったようなポルトガル弾丸ワイナリーツアーも5日目最終日。
午前中、アレンテージョ 南端にあるエルダーデ・アローナを訪問しました。
ドイツの大手金融機関が投資するビッグビジネス。
酪農、観光牧場、農園、ホテル、レストランとワイナリー。
1万ヘクタールの敷地の中に100ヘクタールのブドウ畑があるそうです。
1万ヘクタールって、縦10キロ横10キロですよね。
どんだけ広いのよ?
農園とワイナリーを見学後、アレンテージョの2つのワイナリーが加わってワインテイスティングです。
一つ目のワイナリーのオーナーはお釈迦さまか、大阪のオバチャン風のヘアスタイル。
二つ目のワイナリーのオーナーは、松方弘樹と高橋英樹を足して2で割らないくらいの大貫禄。
南ポルトガルは、ワインだけでなく人もとても濃いです。
エルダード・アローナのワインはさすがの味わい。
お金がかかっていますねー。
ランチは、南ポルトガルの郷土料理を洗練させたガストロミー。
自家牧場のアレンテージョ牛のステーキは感動ものでした。
ごちそうさまでした!
ワイナリー後にして、一気に約250キロ北上。
再び爆睡タイム。
今回のツアー中、ワタシのバス席は両隣に美女が座るパラダイス。
実はこの席、シートベルトが壊れている席だったので、リスクをワタシがとって座らせていただきました。
結果、両手に華、ハイリスク、ハイリターン?
2時間ちょっとのドライブ。
途中、延々と交互に続くコルク樫、オリーブ畑にブドウ畑。
先ほどから雲がずうっと、ジブリっぽいです。
ポルトガルは広いですねー。
時間がおしているので、イケメンドライバーのジョセ君が空気を読んでバスを飛ばします。
で、ツアー最後の訪問先リスボン近くの大規模農園、エルダーデ・デ・ペゴス・クラロスに予定よりやや早く到着。
でも早く着いたからといって、早くツアーは始まりません。
予定よりやや遅れ、ワインメーカーのベルナルド・カルバス さんのリードでワイナリーを見学します。
まずはブドウ畑の見学です。
ここは、なんと午前中の農園を上回る1万8000ヘクタールの敷地があるそうです。
競技用のサラブレッドの飼育でも有名らしい。
ブドウ畑は130ヘクタール。
普通なら、わー広いと思うところですが、慣れって不思議。敷地のわりには、こじんまりとしてるのね、とか思ってしまいます。
実は敷地の90%は自然保護を目的に、開発を禁止して自然のままにしてあるのだそうで、世界的にも貴重な白フクロウの生息地とのこと。なるほど。 なるほど。
ワインのテイスティングは、4つのワイナリーが参加しました。
これが最後のテイスティングかと思うと長かったトンネルの先に光を見る思いです。
さあ、いくぞ!
4つの地域の異なるワイナリーですが、お互いにアライアンスを結ぶお仲間だそうです。
おっと、ちょっと待って、ちょっと待って。
ここに集まったワイナリーは、どれも皆、極めて秀逸ではありませんか!
作り込み過ぎない自然の味わいと混じりっけのないピュアな果実とミネラル感。
ベルナルドさんとワイン談義を進めていくと、予定にはなかったボトルを抜いてくれました。
おっと、これ美味しいです。
うん、美味しい。これ、今回の試飲したのこのクラスのワインの中では一番美味しい。
これなら、いけるかもしれないぞ。
ワタシの探していたワインに、やっと最終日に出会えたかもしれません。
ここまで来て、もう半分あきらめていただけに、うれしさも増します。
詳しくは、またのちほど。
最後のディナーは、農園の中にある馬術競技場のレストランで。
お料理も秀逸。
美味しいよお。
ちょっと怖そうなポルトガル美女、ベルナルドさんの奥さまとも話が弾みました。
新しいご縁に感謝です。
最終日も無事終了。
明日は、早朝5時40分のフライトです。
国際線なので2時間前には、空港に着かなければ、行けません。
明日は深夜2時起きですね。どんだけ過酷なスケジュールなのでしょう。
でもイケメンドライバーのジョセ君が、午前3時にホテルまで迎えに来てくれるそうです。ありがたいです。
今夜は10時すぎと、とても早い時刻にホテルにチェックイン。
ツアーの打ち上げにホテルのバーで、ポルトガルの生ビール。
うめえー!!!
これまたイケメンのバーテンダーのお兄さんに女性陣は、ハイテンション。
明日のフライトは出発がバラけるので、これが最後の集合自撮り写真になりました。
ハードなワイナリーツアーでしたが、毎日毎日、濃密なプログラムのとても素晴らしい体験となりました。
いろいろ収穫もありました。
皆さん、ありがとうございました。
凄いぞ、凄いぞ、ポルトガル。
いいぞ、いいぞ、ポルトガル。
ポルトガルワインについてワタシは大きな出遅れ感が否めませんが、これからはなんとか追いついていきたいと思います。
ウチにはプロフェッサー別府もいるし。
でもこのツアー、来月もう一回いかがですか? とお誘いをいただいたら、それはご遠慮いたします。
ちょっと休ませて。。。
May 25
The hotel, we arrived at last mid night, is a historical structure built in 13th Century. It was so luxury.
However, we stayed there only less than 9 hours.
It was the fifth and the last day of our winery tour in Portugal.
We visited to Hedade Alorna in south Alentejo, which is own by a big German Financial Company.
It seemed to be a very big business.
The total size of the ground is 10,000 hectare!
How large is this?
There are pastures, farms, hotel & restaurant and vineyards & winery, etc.
The winery is big, modern, clean and very well-organized.
Then other two wineries joined to the event and had a wine tasting.
Each winery was had a big passion and very unique.
The atmosphere of the wineries in south area was different form the other ones.
After the tasting, we had a very nice lunch.
Every South Portugal dish was so delicious.
I was moved by the Alentejo Beef Steak came from the estate farm.
So delicious!
Thank you very much.
Then we moved to the final winery located 250 km north from the first winery.
Everybody slept well in the bus again except me.
By the way, there were two beautiful ladies seated both of my side on the bus during the tour.
As I chose the seat with broken seatbelt, I accidently got (?) the two ladies.
Choice a risk made me a big success (?)!
During the drive, I kept seeing cork-oaks, olive-fields and vineyards.
How large Portugal is !
The bus driver named Jose was a very good driver.
His driving technic was very well and safety.
Also his looks were very good.
Every lady of tour loves him.
At last, we arrived at Herdade de Pegos Claros, which was the final destination of the tour.
Mr. Bernardo Cabral welcomed us and guided to the vineyards and cellar.
Amazingly, they have about 18,000 hectare area.
They were well-known by breeding thoroughbred horses.
They had 130 hectare vineyards.
They kept 90% their ground to be natural for the environment conservation.
The vineyards and cellar were very well-organized.
Then we tried to the final tasting.
There were four wineries.
Each winery has an affiliation named Wine & Winemakers.
Oh! All of the wines here were very, very fine.
There was any no good wine here.
I was sure again, good winemakers know good wine makers.
I may find my purpose of the visit to Portugal at the last visit.
We were invited to the final dinner in the tour at the fine restaurant in hippodrome of their estate.
All of the dishes were very good, very delicious.
I enjoyed talking with Bernardo and his beautiful wine.
The all of the programs are finished.
We will take a very early morning flight tomorrow at 5:40.
Because of the international flight, we must arrive at the airport two hours before.
I must wake up at 2:00 am.
How hard schedule is this!
However, Jose will come to our hotel at 3: 00 am and send us to the airport.
How good driver is he!
We arrived at our hotel at 10:00 pm and had a small beer party there.
The bartender at the hotel bar looked very cute.
Every lady of the tour loves him.
Anyway, it was very hard winery tour but also very impressive.
I was educated a lot by this tour.
I become a Portugal wine lover and supporter.
Please expect me with Portuguese wines.
Thank you so much!!