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山梨2日目。
嵯峨塩温泉の朝の気温は18度。
渓流沿いを散歩したら寒かったです。
さて、休日ですがせっかく山梨に来てるのですから、ワイナリーでも回りましょう。
勝沼に下って。
一軒目、勝沼醸造アポなし訪問。
テラスから望むブドウ畑が朝日に輝きます。
社長夫人の美恵子さん、営業部長の志村さん、首都圏営業担当の有賀淳さんと記念撮影。
2軒目、MGVsワイナリー、アポなし訪問。
社長の松坂さんがいらして、しばし商談。(ワタシ休日ですが)
ワイナリーに隣接する甲州とベリーAの自社畑を案内いただきます。
なるほど、いろいろ新しいワイナリーならではの新しい試みに意欲的に挑戦されているのですね。
今月末、いよいよベリーAの赤ワインがリリース予定。
楽しみです。
お昼は山梨の野菜をふんだんに使った手打ちパスタを塩山のレストランでいただきました。
3軒目、塩山の五味葡萄酒を初訪問。
ここだけ、初訪問なので事前にアポイントを入れてありました。
専務の近藤さんが出迎えてくれました。
近藤さんは長く勝沼の大手ワイナリーで醸造を担当後、ワイン醸造コンサルタントとして独立。
2年前に塩山で70年近くの歴史をもつこの老舗ワイナリーの経営者&醸造責任者として迎えられました。
2haの自社畑と地元の契約農家で栽培したブドウから年産約3万本のワインを生産しています。
スタッフは五味さんをいれて総勢3名。
小さなワイナリーならではの、飛び切りのこだわりをもった個性的で高品質なワイン造りを行なっています。
ワイナリーに隣接する0.5haの圃場、駒園ヴィンヤードをご案内いただきます。
ブドウがきちんっと見事に揃った甲州の畑。
最高樹齢は80年を超えるそうです。
その古木の甲州を2年前にすべてエックス仕立てから一文字短梢に仕立て直したそうです。
殺菌剤の散布を最小限にとどめた自然栽培。
ボルドー液も使いわないこだわりぶりです。
よくよく管理された見事な畑です。
甲州のほか、メルロー、カベルネ、シャルドネ、シラーなども栽培しています。
ゲストハウスでしばしワイン談義。
一見クールな近藤さんですが、内に秘めたワイン造りへの情熱がにじみ出ます。
話がはずみます。ここには書けないやばい系の話でも盛り上がりました。
セラーからは長いワイナリーの歴史を感じます。
昭和初期の 農協共選場を移築した歴史的建造物だそうです。
建物は古いですが、醸造器具は最新のものが並びます。
高価なオーク樽もごろごろしています。
ボトリングはすべて手詰めで、一本一本窒素ガス充填をするこだわりにも驚きます。
近藤さん、お忙しい中お時間を作っていただきありがとうございました。
五味葡萄酒のワインも先月からカーヴドリラックスの店頭に並んでします。
ぜひぜひおすすめの新入荷です。
4軒目、キザンワインをアポなし訪問。
今日は珍しく土屋夫妻が揃ってワイナリーにいらっしゃいました。
しばし、ワイン談義。
土屋さんとのワイン談義は楽しいです。
ここには書けないヤバい系のお話が盛りだくさん。
あはは、結局一日中ワイナリーめぐりになっちゃいましたね。
家に帰って、山梨では食べられなかったお刺身とボルドーの赤と白。
充実した休日(?)を満喫でした。