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北海道2日目。
前夜の感動を胸に残しながら、余市のワイナリー訪問に出かけます。
今回も、ワインショップ・フジヰの藤井社長と一緒です。
まずは、ドメーヌタカヒコへ。
ピノノワールの開花まで、あと10日ほど。
ほぼ例年並みの成長だそうです。
樽の中で熟成中のナナツモリをテイスティング。
今回、全房発酵の醸造について、かなり突っ込んだお話を伺いました。
なるほど、なるほど。
貴彦さん、ありがとうございます。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
次は木村忠葡萄園へ。
ノーアポ訪問でピンポンダッシュ(?)。
木村さん、いらっしゃいました。
見渡す限り、いつ来ても見事に管理されたブドウ畑。
ますます、素晴らしいワインを生み出すグランクリュの畑です。
木村さんのお話は、本当に面白い。
ここには書けないヤバイお話も。。。(笑)
木村さん、突然すみませんでした。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
お昼は余市で、ウニ・イクラ丼。
これ、我が人生で一番おいしいウニ・イクラ丼でした。
午後は、2015年に設立されたばかりの平川ワイナリーを訪問。
代表の平川敦雄さんは、20代で単身渡仏。
フランスの高級レストランでソムリエを務めたり、著名ワイナリーでワイン醸造を経験されたり、フランス農学部門最難校のグランゼコールENSAアグロモンペリエを卒業した唯一の日本人だったり、その経歴には目を見張るものがあります。
帰国後はザ・ウィンザーホテル洞爺のミシェル・ブラスでシェフソムリエを務めています。
ソムリエとして余市のワインの品質の高さを知り、5年前に北海道でのワイン造りに挑むことを決めて、ついにワイナリーを設立。
現在約5ヘクタールの自家葡萄園で、ケルナー、ゲヴルツトラミネール、ソーヴィニヨンブラン、ピノブラン、ピノノワールを栽培しています。
経歴もさることながら、淡々した穏やかなお話の中に、ワイン造りにかける想いの強さ、熱い情熱をひしひしと感じます。
ワインは、とても奥行きが深く複雑。どこか神秘的なニュアンスさえ感じます。
現在発売中のケルナーは飲食店専用ですが、ツヴァイゲルトは虎ノ門店で購入いただけます。
平川さん、今回はお忙しい中を、スケジュールの変更までいただきワイナリーをご案内いただきました。
ありがとうございます。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
千歳に戻って、最後は北海道中央葡萄酒千歳ワイナリー。
大幅に予定に遅れてやっと到着。
工場長の青木さんのリードで、発売前のトップキュヴェのケルナーを試飲。
木村忠さんのケルナーです。
青木さん、「ケルナーを日本を代表する品種にしたい。」と語ります。
うーん、なるほど。これ、見事に素晴らしい。エレガントで複雑、懐の深いワインです。
平川さんといい、こちらのケルナーといい、余市のケルナーのポテンシャルに今回は驚かされました。
青木さん、ありがとうございます。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
千歳ワイナリーから、新千歳空港へ。
飛行機を待つ間に、回転寿司をいただきました。
新千歳空港の回転寿司は、とても美味しいです。
今回も、とても楽しく有意義な北海道訪問となりました。
皆さん、ありがとうございました!