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都内、汐留の某会社の食堂で開催された、超マニアックな日本ワイン会にお招きいただきました。
主催者は、“あの横山さん“。ワタシはこの会、初参加。
参加者が持ち寄ったマニアックな日本ワインは、全てブラインドでテイスティングです。
ワタシ、なんと最初のスパークリングワインを「リリースから10年たった甲州。たとえば勝醸のブリリアンテ。」って適当に言ったら、これが見事に大当たり。アルガブランカ・ブリリアンテ2004年」でした。
一同の驚きと尊敬の視線を受け、張り切ったワタシは、いつものように2本目からは大ハズレ。
なぜハズレたかの言い訳を得々と語るワタシは、結局一同の呆れと軽蔑の視線を感じることになりました。
それにしても、マニアックなワイン。
本日、ワタシのNO.1 びっくりポンは、シャトーメルシャン 長野メルロー 桔梗が原 1995年。
20年熟成のメルローです。
これ見事な熟成。たっぷりとした果実味となめらかタンニン。青みがかったわずかなペペロニがアクセント。すばらしかったです。
ちなみにワタシのブラインドの答えは、シャトータケダ ルージュ1996年。そのペペロニが、カベルネ入ってると思わせたのよ。熟成した見事なカベルネったら、シャトータケダくらいしか思いつかないじゃん。
“あの横山さん“がアレンジしたお料理も、とてもおいしかったです。
ワタシが持参した、キザン赤2004年と、ドメーヌタカヒコ ヨイチノボリ パストゥーグラン2008年も、実に素晴らしかったです。
ブラッククイーンの長期熟成のポテンシャルには、マニアックな皆さんも驚いていました。
2004年はとても良い年。あと10年くらいは引っ張れるんじゃないでしょうか?やっぱ酸がいいのよ。
ドメーヌタカヒコのファーストヴィンテージ2008年は、まさにメモリアル・ヴィンテージ。
木村農園収穫のちょっとエロティックなブーケが、実に官能的。これも、まだまだ引っ張れそうです。
いやはや、貴重なワインをふんだんにいただきました。
“あの横山さん”、素晴らしいワイン会にお招きいただきありがとうございます。