ラングドック4日目

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早くも、ラングドック4日目。
朝早く、サンシニアン地区のロックブルン村に向かいます。

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ここ、魔女の宅急便の村みたい。どっかから、キキがでてきそう。
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この村の栽培者協同組合、カーヴドロックブルンに地域の9つのワイナリーが集まり、試飲商談会の始まりです。

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一つ一つの生産者と向き合って、彼らの目のプレッシャーを感じながら試飲をして、コメントをするのは大仕事。
ここだけで30種類以上のワインを試飲します。

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ここでも生産者とのコミュニケーションで威力を発揮したのが自撮棒。

通称「チャイニーズ・スティック」。
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セルフィーは、ラングドックでも当たり前だそうですが、みな自撮棒を見るのは初めて。
カメラを向けるとみんな大笑い。気難しそうなオヤジも破顔。

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一気に空気が和みます。
いいぞ、アジアン・テクノロジー。

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なんとか試飲を終えて、魔女宅村にあるお洒落なレストラン ”ル プティ ニース” でランチです。
美しい渓谷を見下ろす景色が素晴らしい。

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サンシニアン・ワイン委員会のネリ・ベロ委員長が同席します。

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ワタシは、地元野菜のサラダ、マグレ ド カナールに、フロマージュをいただきました。

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ここ、料理も素晴らしい。
試飲で残ったワインと楽しみます。

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うーん、おいしい。やっぱ、ワインは料理があって、なんぼですね。

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ランチのあとは、サンシニアン地区のブドウ畑と土壌の視察。

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この地区の大半は、ユニークな砂岩の土壌で形成されているそうです。

そのため、独特なテロワールが生まれているとのこと。

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何層にも重なった柔らかい石。温度と水分をためる性質があるそうです。
なるほど、なるほど。

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さて、サンシニアンをあとにして、我々ご一行は地中海の干潟にある古い歴史の港町
メーズのホテルにチェックイン。

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なんと美しい場所でしょう。

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150% リゾートホテル。
ワタシたちは、荷物をおろすとすぐに次の試飲会場に移動です。
ラングドックAOC 委員会の本部があるシャトーラングドックで試飲商談会です。

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専務理事のジェローム・ヴィラレ さんが出迎えてくれました。

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時刻はすでに夕方5時近く。
コトードラングドック地区9つのワイナリーが、われわれの到着を今か今か、持っていました。

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一つ一つの生産者と向き合って、彼らの目のプレッシャーを感じながら試飲をして、コメントをするのは大仕事。
ここだけで30種類以上のワインを試飲します。

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気力を振り絞って、集中力を呼び戻し、生産者と向かい合います。
これは、トライアスロンですね。ワイン試飲の鉄人レース。

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ここでも自撮棒は頑張ります。

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一緒に写真を撮ると、張り詰めた空気が一気に和みます。

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いいぞ、自撮棒! 頑張れ、自撮棒。
この自撮棒、グリップカラーがピンクなのですが、イベント主催者CIVLのテーマカラーが、なんとピンク。
あ、そっか、ロゼワインなんですね。
これまた、見事にはまりました。
やはりワタシは、何か持ってますね)。。。(?)

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全員何とか無事に試飲を終えて、移動の車の中でも自撮棒。

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今夜のディナーは、ヨットハーバーに面したお洒落なビストロ。

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ワタシはトマトと山羊のチーズのスープと、

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黒鯛のソテーを頂きました。

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大変、美味しゅうございました。試飲会から持ち込んだワインと、とてもよく合いました。
地元の料理には、地元のワイン。まさにセオリー通りです。

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さて、ここでも注目は自撮棒。

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普段ちょっと怖い感じの美女、CIVLのエステルも大はしゃぎ。
回り中のお客さんも大注目。

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いいぞ自撮棒、君は頑張った。。