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奥沢の”焼鳥かなめ”さんに初訪問。
うちの日本ワインのお得意先で、長くお付き合いさせていただいていますが、お店に伺うのは今日が初めて。
さんちゃん、やっと来ちゃった。
おお、お洒落なお店なんですね。
オーナーの増渕さんの風貌からして、もっとこうワイルドな煙モウモウの焼鳥屋さんと、勝手に想像していました。失礼いたしました。
まず、地ビールをいただき、グラスで蔵王スターの白。
焼鳥は、おまかせでいただきました。
おお、おお、おお、ながしま!
なんと、美味しい焼鳥なんでしょう!
お肉は、どれも新鮮でジューシー。味つけも繊細で極めて上品。うーん、感動的に美味しいです。
赤ワインは、ドメーヌ・オヤマダの洗馬2012年。
長野県塩尻市の洗馬地区産のカベルネフランを主体に仕込まれた幻のワインの幻のヴィンテージです。
そのスケールの大きさから発売を遅らせ、ファーストリリースを2013年に譲ったヴィンテージだそうです。
一度飲んで見たかった。増渕さんの持ってた最後の一本を抜いていただいてしまいました。
おおおおっ!
おおおおおっ!
おおおおおおおおおおおおっ!
これ、美味しいなあ。。。
なんという美味しいワインなんでしょう!
このコク、深みと、エレガンス。シルキーな舌ざわりと美しい酸。長く続く心地よいアフター。
いや、お見事。実にお見事。
小山田さん、あなたはやっぱり凄い人だったんですね。
感動、心が震えました。
最後にいただいた、卵かけご飯に、これまた感動です。
自家製の麹味噌がなんとも絶妙の塩梅。
焼鳥屋さんに来て、こんなに感動したのは、人生で初めてです。
まるで自分が、伴宙太になったような思いであります。
増渕さん、お母さん、素晴らしいお料理とワインをいただき、本当にありがとうございます。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします!