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本日、Roppo甲州ワインタンブラーのお披露目のワイン会を有楽町ワイン倶楽部で開催しました。ゲストにタンブラーのプロデューサー・沼田実氏をお迎えしました。
このタンブラーは、甲州ワインを美味しく飲むために、ワインプロフェッショナルの沼田実氏がプロデュースをし、山梨の陶芸ギャラリーRoppo窯の田村六鵬氏とそのスタッフの皆さんが、一つ一つ手作りで作陶したものです。
ワタシも、このタンブラーの選定会にテイスターとして参加したご縁があって、今回のイベントが実現しました。
まずはタンブラーについてのセミナーです。
タイプの異なる2種類の甲州種ワインを、テイスティンググラス、キャンティグラスとタンブラーで飲み比べました。
なんと、驚くほど味わいが変わります。
グラスで飲むと舌先にシャープな感覚がありますが、タンブラーで飲むと口の中全体に柔らかく果実味が広がります。なんだか、ほっとした味わいにワインが変化します。
参加者一同、びっくりポン。
セミナーのあとは、有楽町ワイン倶楽部のビストロ料理と、タンブラーで飲む山梨のワインを楽しみました。
甲州種のワインというと、「和食に合う」というイメージが浮かびますが、実は美味しい洋食にもとてもよく合います。
甲州種ワイン3種類と、ブラッククイーンとマスカットベーリーAの赤ワイン2種類を、甲州タンブラーで飲みました。
赤ワインにも、このタンブラーはとても良いです。
ブラッククイーンの強い酸、ベーリーAのキャンディー香が、ほどよく抑えられて均整がとれた味わいになるようです。
いやいや、興味深い体験でした。
参加された皆さんも大満足のご様子でした。
沼田さん、ありがとうございます。
甲州タンブラー、一個一個手作りのため、現在制作が間に合わず欠品中ですが、4月中旬にはまた入荷する予定です。一個 3,780円(税込)
遠路、福島県いわき市から参加いただいた太田さんと記念撮影。
皆さん、本日はありがとうございました。