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青山“ポルトゥス”にて、プライヴェートなワイン会。
わけありの古酒ボルドー2本を含む貴重なワインが集結。

コルクの沈んだ液漏れシャトー・ラトゥール1975年。

苦労に苦労を重ねてなんとか抜栓。

うーん残念、これは完全にセメダイン。グラスに顔を近づけると目が痛いです。
ボトルを立てていたら、残念にも10日前にコルクが落ちてしまったシャトー・ラフィット・ロートシルト1961年。あわてて窒素ガスをボトルに充填した甲斐あって、なんとこっちは生きていました。
もちろんダメージはありますが、まだ果実味が残っている。偉大なワインの偉大なヴィンテージ。この熟成からくる味わいは、何物にも代えがたいです。

一緒に飲んだキザン赤の2005年はパーフェクト。チャーミングな果実味があふれます。
先月あけた2004年といいブラッククイーンの熟成のポテンシャルには、まさにびっくりポンであります。

ポルトゥスの富樫シェフのお料理は、どれも独創性に富んで、実に素晴らしい。

いや、美味しい。

美味しい。

美味しい。

KISVINシャルドネ2014年、プリューレロックのニュイ1er 1998年も抜きんでました。

皆さん、おつかれさまでした!


