稀少な日本ワインの試飲

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休肝日

 

 

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おせち料理に合わせて、稀少な日本ワインのプチ試飲会。

 

 

 

リュードヴァン ソーヴィニヨン・ブラン 2010

リュードヴァンが自社セラーで仕込んだソーヴィニヨン・ブランのファーストヴィンテージ。

はじめやや褐色がかって見えた色合いが、グラスに注いでしばらくしたらゴールドに輝きだしました。

やや過熟気味かとはじめ思った味わいも、ゆったりとした果実味があがって良い感じの熟成感に変化しました。

穏やかな味わいながら抜群の存在感でした。

 

 

 

 

マンズワイン 樽仕込み甲州 1989

某所で取得した秘蔵の一本。甘口ワインと思いきや辛口ワインです。

マンズワインに1989年の樽仕込みがあるとは知りませんでした。

 

 

 

 

詳しい方に聞いてみたら、山梨県東雲地区で収穫した甲州をマンズ得意のマセラシオン・リミテで仕込んでいるみたいです。

これは驚き、一切の香りはありません。

落ち着いた果実の風味がいっぱい。30年以上たっても美味しく飲める甲州の辛口でした。

 

 

 

 

ドメーヌ・コーセイ 片丘メルロー 2019 アメリカンオークとフレンチオーク

長野県塩尻市片丘地区に新しくできた話題のワイナリー。

自社葡萄園収穫のメルロー100%で仕込まれています。

ワインメーカーの味村興成氏は、元シャトーメルシャンのゼネラルマネージャー。

私のメルシャン同期入社の一人ですが、いまやレジェンドと呼ばれる日本を代表するワイン醸造家です。

さて、この2本のワインは、ワイナリーのファーストヴィンテージ。

キメの細やかく深みのある果実味、きれいに伸びる酸、極めて上品な口当たり。

さすがは味村です。

アメリカンオークの方がやや香りが強くメリハリがはっきりしているように思われます。

フレンチオークの方が均整がとれていて、穏やかにまとまっているように思いました。

いずれにしても素晴らしい日本のメルローです。

今日は早飲みをしてしまいましたが、これからの熟成が楽しみです。

味ちゃん、いいぞっ!

 

 

 

 

Jan. 4

No Wine Day

 

 

Jan. 5

We had a small wine tasting party with my friends.

 

 

We tasted very old bottles of Japan white wine and some brand-new Japan Merlot.

 

 

Every bottle was so good!

 

 

Thank you!