5/11 休肝日
5/12
お休みをいただき、一泊二日で島根県へ出かけました。
4時起き、始発電車で羽田から、出雲縁結び空港に朝一番で到着。
人生初の島根県です。
まずは、念願だった出雲大社へお参り。
お昼は、名物の出雲そばをいただきまし た。
午後は、今回の旅の最大の目的、奥出雲葡萄園への訪問です。
出雲大社から小一時間、山道を進んでワイナリーに到着。
ワイナリー長の安部紀夫さんが出迎えてくださいました。
奥出雲葡萄園は1992年の醸造開始以来、安部さんがずうっとブドウ栽培とワイン造り、ワイナリーの経営に携わってきています。
2000年に現在の場所にセラー と葡萄園を開設したそうです。
合わせて約3ヘクタールの自社畑では、 シャルドネと小公子を主に栽培し、西日本トップクラスのワインを産み出しています。
また、県内の契約農家さんが栽培する山葡萄系品種からも高品質でユニークなワインを造っています。
シャルドネの枝振りは、岩手のエーデルワインに似ています。
やはり山葡萄の大家、沢登先生の影響を受けているそうです。なるほど。なるほど。
セラー、貯蔵庫、樽熟成庫と、小規模ですが非常に手入れの行き届いた素晴らし いワイナリーです。
お洒落なレストランも併設。
安部さん、柔らかな物腰の奥に、ワイン 造りへの大変な情熱をお持ちであることが、ひしひしと伝わってきます。
安部さんとは今回が初対面でしたが、共通のワイン仲間がいっぱいいて、妙に話 がはずみます。
楽しい時間が、あっという間に過ぎていきます。
クルマで来たので試飲は我慢。
代わりに売店で、個人用のシャルドネを いっぱいゲット。 やったあ!
奥出雲ワイン、何せ生産量が少な く、購入することが困難。カーヴドリ ラックスで扱う事は難しいだろうと、これまで勝手にあきらめていました。
でも、こうして安部さんにお会いして、 素晴らしいワイナリーを目の当たりにするとやっぱり、どうしてもワインを扱いたい気持ちを抑えられなくなっちゃいました。
「将来、生産量が増えたらでいいので、 なんとか奥出雲ワインをカーヴドリラックスでも扱わせていただけませんか?」 と、恐る恐る訪ねると、安部さん。
「せっかく内藤さんに来てもらったの で、今在庫があるシャルドネなら卸しますよ。」
なんということでしょう!
思いもよらない取引開始のご承諾。
やったあ!やったあ!やったあ!
出雲大社のご縁結びのご利益でしょうか?思いもよらない幸運が飛び込んできました。
うれしいです。うれしいです。うれしいです。
安部さん、本日は本当にありがとうございます。美味しいアイスクリームもありがとうございました。
このご縁を大切にしたいと思います。 これから、どうぞよろしくお願いいたし ます!
ワイナリーを後に、松江市に入りました。
島根県立美術館の庭から、宍道湖に沈む美しい夕日を、奥出雲ワイナリーのシャルドネ を飲みながら観賞。
実に美しい!実に美味しい!
夕食は、松江の人気の海鮮料理のお店”博 多”で贅沢三昧。
ノドグロ、キンメ、ズワイガニなど、日本海と宍道湖の新鮮な海の幸を、奥出雲ワインと合わせて心ゆくまで堪能しました。
とどめは、伊勢エビのお造り!
もう食べられましぇん。
ワタシ、今日はとっても素晴らしい島根県デビューを果たしました!