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今夜は焼肉です。
肉、肉、野菜、肉、野菜。
お肉をたくさんいただきました。
1本目 ジューステンベルグ フェアヘッド 2018 2,150円
南アフリカの自然派ワイナリー、ジューステンベルグの白のトップキュヴェです。
自家葡萄園で有機栽培の古木のルーサンヌ７０％、シュナン・ブラン20％、ヴィオニエ10％のブレンド。
全体の63％のキュヴェが、新しく導入した卵型のコンクリートタンクで醸造されています。
味わいは深みがあって豊潤。
幾重にも重なる複雑な果実味、蜂蜜を思わせる香ばしい滋味、類まれなミネラル感。
なんとも深い、深い味わいがあります。
これは美味しい、実に美味しい、見事に美味しい。
５代目オーナー、ティレルの造るワインは、ますます磨きがかかっています。
2本目 ジューステンベルグ マイバーグ・ブロス サンソー 2019 1,680円 新入荷
新登場のマイバーグ・ブロスは、ティレルが3代目オーナーの祖父兄弟に敬意を表して造ったワイン。
1900年代初頭のワイン造りを再現したそうです。
無農薬栽培、亜硫酸無添加で醸造、野生酵母発酵、無濾過、全体の34％は全房発酵です。
サンソーって、個性が出にくいワインで主にブレンド用として使われることが多いのですが、これは別格。
前にも日記に書きましたが、なんとも軽やかで、華やかで、チャーミング。
骨太な赤ワインが多い南アの赤ワインのイメージの真逆。
赤いベリーと黒いベリーの交わる溌溂とした果実味は、どこか良質なブルゴーニュワインを思わせます。
もちろんティレルのワインですから、時おり自然派ワインに見かけるオフフレーバーは皆無。
これ、美味しいです。すごく美味しいです。
今日の2本のワインについては、動画でも詳しく説明しています。
おヒマな方はぜひどうぞ。
Aug. 19
I had a Yakiniku BBQ dinner.
Very good!
1st Joostenberg Fairhead 2018 2150 yen
It is made from 70% Roussanne, 20% Chenin Blanc and 10% Viognier grown in the estate vineyards by organic method.
The 63% cuvee was fermented in the egg-concrete tanks.
The taste is very deep, complex and elegant.
I felt the layers of fruits, honey, citrus, pear, tropical fruits, acidity and minerals.
Especially, the minerals was very impressive.
It is an outstandingly, amazingly delicious white wine.
I love this one.
2nd Joostenberg Myburgh Bros. Cinsault 2019 1650 yen New arrivals.
I tasted this one at the second time in this month.
Tyrell, the fifth-generation of the winery, produces this one to pay homage to his grandfather and the brother of his grandfather.
He produces Myburgh Bros. took their method in early 1990s.
The grapes from the estate vineyards were grown by organic method and fermented by wild yeasts without sulfur.
The wine was bottled by non-filtered.
As I told before, it is a truly brillante and elegant red wine.
I couldn’t find any off-flavor some BIO wine sometimes have.
I like the fresh aroma, red berries acidity, elegant tannin and charming mouthfeel.
Also I found a delicate sophistication in the light taste.
Delicious!
