7月13日から14日
南アフリカにお別れです。ハンスに空港まで送ってもらいました。
ステレンボッシュからケープタウン空港までは、クルマで30分ほど。近くて便利です。

昨夜はステレンボッシュは豪雨。一晩で 100ミリ も降ったそうです。
年間降水量が、1000ミリに満たない土地ですから、一年の1割以上の雨が、一晩で降ったことになります。

5年ぶりの南ア訪問でしたが、またこの国のワイン造りの素晴らしさと大いなる可能性が、強く印象に残りました。

・とにかく広大で、高い樹齢の葡萄園が余りあるほど存在する。
・新しいワイナリーが、次々に登場している。
・地域・土地ごとの個性・ポテンシャル、それを生かすワイン造りが始まった。
・高い教育を受けた若いワイン醸造家が増え続けている。
・社会的インフラが急速に整備され、また生産コストも低くおさえられる。
5年たったら、また南アに来ることにしましょう。
これからの5年間は、さらに南アワインに、さまざまな多様性が生まれるだろうと期待しています。
たとえば、フランスにボルドーとブルゴーニュがあるように。


ケープタウン空港のワインショップも、とっても立派に変わっていました。

ケープタウン → ヨハニスベルグ 2時間
ヨハニスベルグで待ち時間 1時間
ヨハニスベルグ → シンガポール 10時間30分
シンガポールの待ち時間 4時間
シンガポール → 成田 6時間30分

帰りは偏西風の追い風と、空港の待ち時間が少ないので、たった24時間の乗り継ぎで帰ってきました。

成田 → 相模大野 空港リムジンバスで2時間

相模大野の居酒屋で、山盛りのお刺身と、さがみワイン倶楽部の赤。(勝沼醸造)
南アの刺身もうまかったけど、やっぱ刺身は日本ですね。
日本のワインも、おいしいなあああ。
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