7月11日
今日は、ステレンボッシュの南西に位置するウォーカーベイ地区のワイナリーを訪問します。
最初の訪問先は、ボーモンワイナリー。
家族経営の小さなワイナリーです。
10年前にも、一度訪問したことがあります。

ブドウ園のブドウの幹が、ずうっと太くなっています。
醸造設備は手入れが行き届き、格段に進化しているのがよくわかります。
ワインも、ぐうっと透明感のあるきれいなスタイルに変わっていました。

今日は、土曜日とあって、次から次へとビジターがやってきて、オーナーのセバスチャンは大忙し。
週末のワイナリー訪問はケープの人たちにとって、大変人気のあるレジャーとなっているそうです。
次の訪問先は、ハミルトンラッセル。
南アで最も評価の高いピノノワールとシャルドネを造る有名ワイナリーです。
南から吹く冷たい風と、頻繁に発生する濃い霧によって、このエリアは南アでもっとも冷涼な気候をもつエリア。エレガントなスタイルのワインが生まれる所以ですね。よく管理されたブドウ園です。

3番目の訪問先は、ニュートンジョンソン。ここにも、10年前に来ています。
10年前は出来たばかりのピカピカの小さなワイナリーでしたが、
イギリスへ輸出するネゴシアンワインで大成功を収め、3年前に新しいレストランを併設するとても立派なセラーを建てました。現在は、ピノノワール、シラー、シャルドネを中心に、さらなるファンワイン造りににトライしているとのこと。

はるかにハマナス湾を見渡すニュートンジョンソンのレストランでランチ。
おおおっと、ここで大事件。
デジカメが撮影中にフリーズして、やむなくバッテリーをはずしたら、いままで撮影した画像が全部消えてしまいました。幸い昨日までの画像は全部PCにバックアップを取っていましたが、今日の画像は全部消えてしまいました。

ここにアップした画像は、翌日わざわざもう一度訪問して撮影したものです。



さて、最後はブシャール・フィンレイソン。
ご存知、ブルゴーニュのブシャールP&Fとジョイントして運営するワイナリーです。
お金持ちワイナリーならではの、見事にきれいなワイナリーとブドウ園でした。
 
さて、本日の宿泊は、ハマナス湾のラグーンの畔にたたずむ贅沢なリゾートコテージ。


プライヴェートレストランで、豪華なディナー。
シュナンブラン 2009
ブシャール フィンレイソン シャルドネ 2007
ボーモン シラー 2004
ブシャール フィンレイソン ピノノワール 2005
うーん、まんだむ。

今日わかったこと。10年前と比べて、同じワイナリーが格段に進化を遂げているということ。
凄いです。この先の10年は、さらに楽しみですね。
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