2月13日の1
未明にシャトーペスキエをあとにし、アルノーと一緒にマルセイユから朝一番のフライトで地中海に浮かぶコルシカ島第一の都市バティスタに到着しました。
ナポレンの故郷として知られるコルシカ島、1時間弱のフライトでそこは別世界でした。
アルプスのように雪で覆われた高い山、岩肌の険しい山、美しく深い森に覆われた丘、どこまでも青い海と青い空。うーん、想像を絶する美しさです。
我々の訪問先はウヴァル協同組合。
50のぶどう園のオーナーで構成されるコルシカきってのワイナリーです。
バティスタにあるカーヴドラマラナで出迎えてくれたのは、輸出部長のフランクと、社長のアラン・マゾワイエ氏です。マゾワイエ氏は大きくなったスーパーマリオにそっくりの強面。クロマティー高校のフレディにもそっくりですね。顔は怖いのですが、実は信じられないほど気配りのいきとどいた誠実で心優しいナイスガイであることをこの時点ではまだ私は知りません。
テースティングも緊張しながら行いました。
安くておいしいワインのオンパレード。まさにウチ向きのワインばかりです。

ランチはワイナリーの近くの小さな港にあるワインバー”ルブション”にて。日差しがまぶしいです。
氷点下10度のピエモンテからは想像のできない暖かさ。
で、ここのランチは絶品でした。コルシカの料理は、シーフードと野菜を主体にしたナチュラルでヘルシーな味わい。
にしても、ここのレストランは特別のようです。メインに食べたアンコウの串焼きは、ロブスターのような食感。2時間前に漁港にあがったばかりのアンコウだそうです。
うーむ、ワインもおいしい!
シェフのクリストフ・ギローさんと記念撮影。
美しい景色とおいしいシーフードとおいしいワイン。ここは天国のような島です!  続く・・・
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