2月10日の1
お世話になっているパリ在住のエノコネクションの伊藤さんにご案内いただき、今日はラングドックへ向かいます。
最初の訪問先は、サンシニアンの小さな生産者、ドメーヌ・スーリエ。
1960年代から、有機農法を実践しているエコスール認定ワイナリーです。山奥のさらに山奥の秘境ともいうような所です。葡萄畑の標高は350m、サンシシアンでも最も冷涼な場所になるそうです。
オーナーのスーリエさんは、とても陽気で愉快な人、でもいったんワイン造りの話となると、たいへん厳しい表情を見せます。
ワインは、きわめてミネラル質にとんだ飲み手に媚びない凛とした気品高い味わい。セラーとブドウ畑を案内いただいき、テースティング。なんとピノノワールがあるではありませんか!
なんとこれが素晴らしい!年間150ケースしか作っていないそうです。いままでにもスイスとドイツのバイヤーが欲しがったそうですが誰にも売らなかったそうですが、心を込めてお願いしてみたら、どういうわけか売ってくれるということになりました。値段もすごくリーズナブル、これはお楽しみに。

その後、スーリエさん一家とランチです。このあたりはトリュフの産地だそうで、なんと拳ほどの大きさのトリュフが丸々2個もでてきました。なんという贅沢!人生でもっとも豪華なオムレツをいただきました。ここまで来れて幸せです♪
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