11月15日
ボジョレーヌーヴォーに関してはいよいよ最悪の事態を迎えています。いまだ、われわれのボジョレーヌーヴォーはフランクフルトのに留まったまま、飛行のめどがたちません。
わたしのヌーヴォーをつんで、おととい日本についていたはずのフェデックスのFX9699便は、わたしのヌーヴォー1500ケースとだれかのヌーヴォー2500ケースを荷物室にかかえながらいまだフランクフルト。なんどとなく滑走路で離陸を試みながら、そのたびにエンジンが不調で離陸を中止しているようです。
成田空港はFX9699便ならば受け入れられるそうですが、旅客と違って貨物の代替便っていうのは簡単には着陸許可がとれないという事情もあるらしい。14日着、15日着の私の便より遅い到着予定の貨物機がどんどん離陸していく中で、わたしのFX9699便はただフランクフルト空港のエプロンで空港の整備士のエンジン整備の格闘の中、ずうっととどまっているそうです。
約20万ケースのヌーヴォーがフランクフルト空港からとびたつ(今年のヌーヴォー日本向きは約100万ケース。残りの約80万ケースは主にドゴール空港とアムステルダム空港ららしい)なかで、最後に飛べない航空機はわたしのヌーヴォーをつんだ FX9699(コール名 苦労、くるしい、くるいい)だけなんですって!(涙)
日本時間けさ6時の最後のランディングにも失敗し、機はヌーヴォーを全て下ろし、ヘルシンキのフェデックスの整備工場に飛んでいってしまいました。フランクフルトに残されたわたしのヌーヴォーはいったいどうなるのでしょうか???
きょう、絶望という言葉がわたしの頭に何度となくよぎりました。日本ではいったい何人の人に迷惑をかけているのでしょうか? 人生最大のピンチを今、いま私は迎えています。
日記なんか書いてる場合ではないのですが、それでも書くのがぺログビ日記、とてもつらいです。
と、拾う神、もしかしたらあり。
アムステルダムとドゴールとフランクフルト発の日本航空と全日空のの旅客機4機のの貨物室の空いたスペースになんとか積めるかもしれないとの情報をゲット。やっぱ、最後は日本の会社。
捨てる神あれば拾う神あり。日本語で交渉できる!!
よし、ネヴァーギブアップだっ!
1本目
トートワーズクリーク シャルドネ 2003 ¥1100
スクリューキャップのワインは、落ち込んでるときに、きゅっとぬけるので便利。
ひさしぶりに飲んだらちゃんときれいにすすんでいるのにびっくり。

2本目
トートワーズクリーク メルロー 2003 ¥1000
スクリューキャップのワインは、落ち込んでるときに、きゅっとぬけるので便利。
飲んだらこれはおいしい。すごくおいしい。あらら、元気がでてきちゃったわい。よおおし、あしたも死んだ気でがんばるぞおお。(きょうは死んだけど、すげえーがんばったけど・・・)


PS:さすが日本の航空会社。話はとんとん、なんとか明日16日午後には成田につけられるかも・・・
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