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| きょうもお座敷。本日は南青山のKUBAKANにて年に一度恒例の「ボランジェクラブ」 のディナーに出席。ボランジェクラブのメンバーはディナーでは共通の赤いレジメンタ ルタイを締めます。 ところが私、昨日(今朝?)の悪いアルノーのせいで深夜の帰宅、朝アタマがぼうっと してて見事にネクタイを間違えました。赤は赤でもお間抜けなブドウとシャンパングラ スとご丁寧にBの文字がデザインされた紛らわしいもの。 去年のディナーは出張があり出席できなかったこともあり、2年ぶりのネクタイを間違 えたわけです。 会場にあつまった人は全員誇らしげにボランジェのネクタイを締めています。 もう一人くらいトンマなヤツがいないかと必死に探しましたが、私以外は全員きちんと ボランジェのネクタイをしめています。 | 
| しかもテーブルはなんと、ボランジェ社のオーナー、モンゴルフィエご夫妻とご同席。  おお、やばやばでございます。冷や汗がでます。 | 
| 食事より何より、私の全ての神経はネクタイに集中します。 こんな気持ちになったのは、はるかかなた昔、それは私がメルシャンの営業マンだった ころ、メルシャンの専務を招いて得意先のすごく偉い人を接待するため、カッポン高級 料亭に行った時、お座敷に上がると靴下に大きな穴があいており、親指さんマルマルこ んにちは、ぼっちゃん一緒に遊びましょ、をしていたとき以来です。 あのときも接待どころの騒ぎでなく、右足の親指に心臓が移行したかのような錯覚を覚 えました。ああ、こりゃもう飲むしかないですね。いやなことは飲んで忘れましょう!  ( おとなりはホテルオークラの渡部ソムリエ) | 
| 1本目 ボランジェ スペシャルキュヴェ ブリュットマグナム  おいしい | 
| 2本目 ボランジェ グランダネ 1992  すごくおいしい | 
| 3本目 シャンソン ボーヌ クロデュロワ ブラン 1er 1999  ブルゴーニュの名門シャンソン社はボランジェが所有しています。 | 
| 4本目 ボランジェ ラ コート アーアンファン 1996  これはびっくりボランジェ社のアイ村にあるピノノワールで仕込んだ赤ワインです。 これ凝縮感も充分ありバランスもよくおいしかったです。 | 
| 5本目 ボランジェ グランダネ 1985  とてもすごくおいしい | 
| 6本目 ボランジェ グランダネ 1990  とてもとてもすごくおいしい。そいえば これ昨日グー先生のとこでも飲んだわ。 | 
| お料理もおいしかったです。シェフのジェフ・ハーストさんはサンフランシスコから 3ヶ月前に日本にきたばかりだそうです。  フォアグラとリンゴのソテー | 
|  スキャロップのタルタル | 
|  子羊のロースト そいえば昨日もグー先生のとこで子羊食べたわ。 デザートもおいしかったです。写真撮り忘れました。 | 
| 会場は異常な盛り上がり。オーナーのモンゴルフィエ氏も盛り上がってます。 葉山大王は声がでかすぎます。  いやご馳走様でした。楽しかったです。いっぱい疲れました。 | 
| おまけ、家に帰って  (向かって右がボランジェネクタイ、左はナンチャッテネクタイ)、 | 
| 誇らしげにボランジェのネクタイを締める筆者  |