4/01 突然ですが、長い間親しんでいただいたペログビワイン日記は今日を持って終了いたします。
いままでのご愛読誠にありがとうございました。って、これ去年もやったけ、エープリルフール。
歌丸がお正月の大喜利で「今年も早いもので、あと残すところ364日になりました。」ってやるのと同じくらいに定番化をめざそう??
1本目
チェスコン ソーヴィニヨンブラン デルヴェネト 2000 \980 再入荷
お待たせしました。大人気のイタリア・ヴェネトの自然農法ワインがやっと再入荷しました。
きれいな透き通るような果実味とミネラル感は健在です。飲むほどに体がキレイになっていくような錯覚。これ、酸もしっかりあるけど口内炎にはあまりしみない。ただ、きょう鎖骨のベルトを新しくしてギュウーっときつく締めなおしたので手が上に上げづらい。まるで二人羽織でワイン飲んでいるような感覚です。骨がつき始めた今が大切な時期らしいです、はい。
2本目
ヴァレンタイン・ヴィンヤード カベルネソーヴィニヨン 1999 サンプル試飲
ヴァレンタイン・ヴィンヤードは、カリフォルニア・メンドシノの年産600ケースのブティックワイナリー。
1999年が初ヴィンテージです。
ここのオーナー、エド・ヴァレンタインさんは女優の服部まこさんのご主人。
服部まこさんは、むかーし「はなまるマーケット」の取材でお会いした以来のご縁で、今回このワインをご紹介いただきました。ご夫婦そろってのご来店です。
この葡萄園はエドさんの叔父さんが20年前から経営しているそうです。ご先祖はフランス・バスク地方からの移民とのこと。収穫したブドウとワインは全て大手ワイナリーに販売していて瓶詰めはしていなかったのを、エドさんがスタッフに加わり、葡萄園の最高の畑の一番良い部分から収穫したブドウを仕込んだそうです。
さっそくいただいたサンプルを試飲します。
初めまだ若い樽香が支配しますが、奥に負けない果実味があります。密度の濃い、キメの細やかな舌触りは高級ワインの証明ですね。微妙なバランス、複雑なニュアンス。うん、いいワインです。
今日、電車で揺さぶってきたので、その分差し引かなくちゃ、と思ってたんですが、それでもたっぷりとした見事なバランスです。できれば何日か休ませてから飲めばよかったなあ、なんて思いながらあっという間にボトルアップ。次のヴィンテージ、また次のヴィンテージと期待が膨らむワイナリーですね、ここは。とっても楽しみです。
で、この1999年ですが5月下旬に極少量入荷の予定。
価格は未定ですが1本5000円以下でいけると思います。ラベルがかわいい!
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