03/28のペログビ

3/28 奥歯の奥をいやってほど噛んでしまい(?)、巨大な口内炎が出現。酷く痛みます。骨折、風邪(快方に向かってますが)、花粉症(酷い)、口内炎と「怪我と病気の総合商社」と化しています。
昨日の日記のエノトリアさんの地図ですが、お店の地図そのまま掲載したんですが
歩道橋の位置が間違ってますね。路地はもっと虎ノ門交差店よりです。外堀通りを挟んでカーヴドリラックスの真正面、広島郷土料理「安芸路」の角を入ったところです。

1本目
 トゥルクハイム リースリング 2000 ¥1180 新入荷
トゥルクハイムは日本ではあまり見かけませんが、ヨーロッパではヒューゲルやジョスメイヤーなどと並んで評価の高いアルザスの造り手です。アルザスも2000年はやっぱりいい年ですね。丸みのあるエレガントな酸味と綺麗な綺麗な果実みが広がります。ご縁があってワイナリーから直輸入のため、同格の他のアルザスワインに比べてすごーくお買い得な値段。これは嬉しい新入荷です。

2本目
 ベルクール ピノノワール 2000 ¥890 新入荷
3/19に飲んだ”宇宙一の¥890 ピノノワール”ですね。おいしいです。今日はこのワインの生い立ちについて、みんなで一緒に学びましょう。
ベルクールのワインメーカーの“Laurent Delaunay ローラン・ドローネ(はげ)”
はオートコートドニュイにある小さな葡萄園“ドメーヌ ドローネ”に生まれ、小さな頃から父親の傍らでワイン造りに携わって育ちました。青年になった彼はブルゴーニュ地方のワイン造りだけでは飽きたらず、まずカリフォルニアに渡り、サンタクルーズ・マウンテンにある有名なワイナリー“マウントエデン”でワイン醸造を学び、その後オーストラリアに移りバロッサヴァレーの小さな葡萄園でのワイン造りに取り組みました。
帰国後、彼がピノノワールの栽培・醸造に選んだ土地は南フランス・ラングドックのリムー地区。ピレネー山脈の麓に広がる標高の高い葡萄園は、安定した清涼な気候、昼夜の温度差が大きく雨の少ないピノノワールの栽培に理想的な土地でした。
ブルゴーニュの伝統的なワイン造りと、ニューワールドの最新醸造技術が融合した新しいスタイルのピノノワールは、甘味を感じるほど凝縮した果実味と丸みのあるまろやかな酸味、きめの細やかなバランスのよい口当たりが印象的。オーク樽による貯蔵を行なわずにこれだけの濃厚で複雑な味わいを引き出しているのには驚かされますね。でもね、飲んでくとなんか一味ものたりないんだなあ。こう、インパクトっていうか、パンチがないっていうか。いや、待てよ。そうか、これ¥890なんだなあ。ついつい¥3000くらいのピノノワールと比べちゃう私。でも、この一味足りなさが飲みやすさだとも思う。やさしく柔らかい味わい。そういえばローランさんってインパクトのない顔つきですよね。人柄が出てるような気がします。はげ仲間としては、全力で応援するつもり。