3/22 セール前の1日、突発的なお仕事も多くバタバタとした1日となりました。左手が使えないのが恨めしいです。
1本目
グリモウ シャルドネ 2001 サンプル試飲
フーデックスに来た熊によく似たスペインのジョアンちゃんからもらったサンプルです。なんでもシャルドネ100%は、グリモウ社初挑戦とのことです。なになに、生産量2500本?
あらら200ケースしか作ってないんだ。で、実はこれ昨日の抜栓。
ジョアン氏に「ボトルにつめたばっかりだから少なくとも半年は飲むのを待って欲しい。」
と言われてたのをすっかり忘れてました。きのう抜いたら、割り箸噛んでるみたいな生木の香りが強くて
「しまった」と思ったのですが、ためしに1日待ってみたら、グーンとよくなっていました。
若干樽香が強く出ますが、すぐに気にならなくなりました。厚みのある果実の風味がたっぷりとあがります。一年まてばもっとよくなると思います。
2本目
ロベールジブール ブルゴーニュ クロデクロソー 2000 ¥1680 新入荷
モレサンドニの小さなドメーヌ、ロベールジブールが所有するクロドラビドード葡萄園の若い樹齢のピノノ−ワールで仕込んだセカンドワインですね。1998年の在庫が終了して2000年にヴィンテージが変わりました。いやはや、2000年のブルゴーニュはとびきりよい年のようです。1998年に比べると驚くほどの力強さと凝縮感がこれでもか!と、溢れ出ます。厚みのあるピノですね、これは。3000円くらいまでのピノノ−ワールだったら充分戦えます。でも、ワインとワインってどう戦うんでしょうか?秘書の給与支払の疑惑を暴いたり、6年前のメモを一方的に突然出したりワインはしませんよね。これ超おすすめできます。
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