02/03
節分。鬼はソトー！

３周年セール有料試飲実施。冷たい雨の中、ご来店ありがとうございます。

シャトー マルゴー 1998、シャトー ラトゥール 1998、 シャトー ラフィットロートシルト 1998、 シャトームートン ロートシルト 1998 の水平比較試飲。
収穫期前まで最高のヴィンテージの期待の高かった１９９８年ですが、ポーヤック村は収穫期に大雨にたたられた年ですね。ま、並の評価の年ですが、そこは最高級シャトー、どのワインも一級品ですね。凝縮した果実味がたっぷりの早く飲んでもおいしいスタイル。それにしても、この４本スタイルがとっても似ています。私のテースティング能力ではブラインドでガラガラポンしてもう一度飲んで当てる自信なし。この４本にそれぞれ違うコメントつけて違う点数がつけられるパーカーさんって恐るべし！

帰宅後
１本目
　ドメーヌ プラデール クローズエルミタージュ ブラン 1999 ¥780
大塚のスーパー「よしや」さんで購入。クローズエルミタージュ が７８０円？？ 安すぎですよね。思わず買った一本。ちゃーんとクローズエルミタージュみたいな味わいでおいしい。たっぷり果実味にちょっと引っ掛かるようなミネラル感。

２本目
　オーヴァガウ カベルネソーヴィニヨン 1999 ¥1980
オーヴァガウは南アフリカで最も古い歴史をもつ家族経営ワイナリーのひとつ。ボルドースタイルのワインを初めて造ったワイナリーとして知られています。これも、典型的なボルドースタイル。ニューワールドって感じがしませんね。ちょっとホコリっぽいニュアンス、とても土を感じる素朴なつくりの裏にあふれるカベルネの果実味。
ニールエリスがムートンみたいなポーヤックスタイルだとすれば、これは間違いなく昔のサンテステフのスタイルですね。飲んでいくほどに満足度の高まる一本。