01/23

本日外のみ。
南青山のサローネヴァンドルディにて。カラスミと九条葱のスパゲティがおいしかった。総勢４名で。ワインは最後の１本を除いて全て持ち込み、すみません。良いこのみんなは真似しないでね。

１本目
　ニールエリス エルギン シャルドネ 2000 ¥1980（カーヴドリラックス価格）
南アフリカのトップワイナリー”ニールエリス”がついに新入荷。
ハミルトンラッセル、カノンコップと並ぶ南アフリカ のトップ３と個人的には決めています。このワイナリーのオーナーと出会ってもう１０年近く。ご縁の深いワイナリーです。
おお！素晴らしい。上品な果実の複雑な風味。控えめで心地よいバニラとココアの香り。
一般的な南アフリカのスタイルではない。いわゆるニューワールドらしくもないスタイル。でもブルゴーニュでもないですね。これはニールエリスのスタイルなんでしょう。2000円で買えるシャルドネの最高峰のひとつと思います。

２本目
　オリヴィエ・ルフレイヴ ムルソー レティエ 1996 販売価格未定
２ケースだけスポット入荷。まだ当分隠しておくつもりの隠しだま。
どれどれ。わっ、酸を強く感じる。ニールエリスのほうが後だった。手順前後です。閉じた感じを強く感じてしまいます。みんな飲むペースが速くて味わう間もなくボトルアップ。

３本目
　コンテゼッカ サントステファノ 1999 ¥980
今月のワタシのお勧めワインです。イタリア南端のプーリアのワイン。ネグロアマーロ主体。綺麗なワイン。タンニンが甘味を感じさせるほどまろやか。申し分のない果実味と凝縮感。

４本目
　シャトー グリュオラローズ 1989 ¥8980
おお、高級ワインじゃあーりませんか。グリュオの８９。
随分と前に飲んだときは早くも結構な熟成感があったように覚えてます。えーと最後に飲んだのはいつだっけなあ？おっとそうだ。１９９７年にこのシャトーのゲストルームでワイナリーの支配人に昼メシご馳走になったときに飲んだのが最後だ。そういえば。
なんかそのときより若い感じがします。しっかりとしたグリップを感じる。まだまだ古酒には程遠い。若いグランヴァンのよう。でもモチロン熟成の良さも出てます。うん、おいしい。なんていってるうちにあっという間にボトルアップ。

５本目
　シールドロックブラン 1996 ヴァンドルディさんで確か¥4000くらい（覚えてません、すいません）
４人で４本あれば足りるだろうと思ってたんですが甘かった。お店のワインリストからワタシの輸入したワインを１本。南フランス・サンシニアンの赤ワイン。グリュオの８９のあとに飲んでもしっかりおいしい。サンシニアンらしい果実味あふれるフルボディの赤。

会場を六本木のビートルズバーに移行して。

６本目、７本目 アルベール・ビショー のコートドヴァントー お店で１本３２００円。これもしっかりおいしい。結局４人で７本ですね。パロッツの演奏は久しぶり。