12月11日のペログビ
これはきっとマイヤー・ネケル!?
大魔王の原稿に注釈がなかったので・・
なんとなくドイツみたいでしょ
ワイン素人<天の声>

12/11

 本日、南青山にあるアディングブルーでお食事。ブルーノート東京がプロデュースするおしゃれなお店。実はここの料理はあの三谷青吾シェフが指導してると聞いてましたが、彼、実際にオープンキッチンの中で調理しているではありませんか。それだけでも期待が膨らみます。サービススタッフもキビキビとしていい感じ。で、生牡蠣、フォアグラ、スモークサーノン、アマダイのポワレ、ウズラのコンフィ。うん、これぞ、三谷料理そのもの。どの皿も気合の乗った素晴らしいものばかりでした。値段もいたってリーズナブル。おすすめの店が一軒増えました。

1杯目 グラス シャンパーニュ ¥1000 サービスしてもらっちゃった。

1本目
 シャトーモンティス パシュラン ド ピクヴィル ブラン 1998 ¥4700(レストラン価格)
シャトーモンティスはフランス南西地方マディラン地区を世界に
ひろめた銘醸元。ここの赤ワインには定評がありますが、実は白ワインも素晴らしい。地元品種のマンサン種を主体とするワインですが、モンティスは収穫量を制限し、新樽をふんだんに使って見事なワインを作ります。スッデゥエストのモンラッシェとも呼ばれている(?)らしい。いやあ、これはダマシ系ですよ。すごーくおいしい。これ、こんなおしゃれでおいしいレストランで¥5000 しないのは嬉しい限り。

2本目
 マイヤー・ネケル シュペートブルグンダー 1997 価格不明ですがかなり高そう
古くからの知り合いのスタッフに特別にお願いして持ち込み。シュペートブルグンダーはドイツ語でピノノワールのことです。マイヤー・ネケルはドイツ・アール地方でピノノワールを専門とする知る人ぞ知る銘醸元。たった6haの自社畑から、新樽貯蔵の非常に素晴らしいピノノワールをほんのわずかだけ生産しています。実はワタシも飲むの初めて。驚きました。のけぞりました。ボトルは間違いなくドイツワインですが、味わいは極めて良質なブルゴーニュワインそのもの。モレサンドニのドメーヌデュジャックみたいな甘味のある凝縮したスタイルです。こんなドイツ初めて。おどろきもものきふぁんきいもんきいべいびー。

食後にフルーツを漬け込んだ自家製のリキュールを大きなビンごとサービスされました。飲み放題。村田さん、感謝。となりの5人の女性のグループはお誕生会で、そちらにもおすそ分け。反対となりのテーブルには石田純一さんがいました。あはは。長谷川さんはいなかった。