10月03日のペログビ

10/03

てんや、わんや一日。料理王国12月号の取材撮影で、恵比寿オコションローズの井上シェフと箱根オーミラドーの松下マネージャーと対談

ワイン談義で盛り上がったあと、銀座で営業。帰店後すぐにとんだ配送ミスのフォローのため白金へタクシーで急行。急ぎ店に戻り、アポイントのあった来日中のジュラの名門アンリメールのお嬢さんとジュラワイン拡売についてお話。「ジュラのワインをもっと日本にしってもらうために私にできることは何?」「あなたはジュラのワインのために何ができますか?」とか質問攻めにあいました。日本語でもうまく答えられないじゃあないですか、四苦八苦。それとは別にフランスのTV局の依頼で、店内の撮影協力。日本のワインショップをフランスに紹介するんだって...。あー疲れた。
風邪がぶり返してきた。

1本目
 ポールブラン コスティエール ニーム 白 1999 ¥1280
うわー、これ濃いです。色も濃厚な黄金色。遅摘みブドウのニュアンス、よい年のソーテルヌセックのようなニュアンスです。「あんまり好きじゃない。」とは大魔女様の最初の感想。でも、慣れてくると平気みたい。クイクイ飲んでるじゃないですか、あなた。とろーりとした果実の風味の裏側には、ちゃんとミネラルたっぷりです。飲みが途中で止まるワインではなく、結局あっというまにボトムアップ。たまには、こういうワインもいいですね。

2本目
 ヴァルセラーノ クリアンサ 1997 ¥1180
堀辺さんが おいしいといったから きょうはワタシの リオハ記念日。 なんのこっちゃ? きょうはワタシ的には珍しいパターン。リオハの赤です。ま、いっつも同じようなワインばっか飲んでちゃ、日記的にもつまんないですもんね。やや、これはうまいぞ。よいリオハならではの、煮詰めたフルーツのような風味がつまっています。そのくせクセのない綺麗な仕上がりです。なるほど、なるほど。そういえば、むかし自分の娘にリオハと名づけたナンチャッテな親がいたっけなあ。お元気でしょうか?