9月12日のペログビ

ザーカメサとルーサンヌ 読めます?

9/12

言葉を失う卑劣なテロ行為に強い憤りと深い悲しみを感じます。被害に遭われたたくさんの方々のご冥福をお祈りいたします。同時に私の多くのアメリカの友人達に心よりお悔やみを申し上げます。
God Bless America! 合掌

(写真右から)
1本目
 シャトーラスコー ブラン 2000 ¥1280
南仏、コトー デュ ラングドックの評価の高いつくり手シャトーラスコーの白です。実はきのうワイン勉強会のあと帰宅後、抜栓。大魔女さまと半分くらい飲みました。果肉の厚みを感じるふくらみのある味わい。個人的にはもう少し酸味がほしいか?

2本目
 ザーカメサ ルーサンヌ 1997 ¥1980
カリフォルニア・サンタバーバラのザーカメサの手による白ワイン。実はこれいわくつきの1本。
ラベルにはルーサンヌとありますが、実はヴィオニエなんですってコレ。なんでもその昔、ヴィオニエって注文した苗木が実はヴィオニエだったんですが、ワイナリーはずうっとルーサンヌだと思っていたそうです。
あるときブドウ畑で誰かさんがこの樹、ヴィオニエみたいだなあということになってクローン鑑定したらやっぱしヴィオニエだったとのことです。これ結構最近の話。今はザーカメサも全部在庫のラベルを張り替えてヴィオニエとして出荷しているそうです。味わいは、ヴィオニエというよりも熟成感を結構感じるルーサンヌのようなニュアンスです(?)。思ったよりサラっとした味わい。それなりのオイリーな感じは結構ありますけど、だまって飲まされたらカリフォルニアとは当てにくいと思う。前衛的なラベルの割には味は保守的?

3本目
 シャトー クルカド オルテガ 1998 サンプル試飲
前にも一度あつかったことがあります。石田さんのスタッフお勧めに取り上げられたりしてましたが、いつのまにか在庫がなくなってました。
そんなこんなでワイナリーから再びサンプルが届きました。南仏コルビエールの赤、おいしいです。カシスやブルーベリーを思わせる果実の風味、しっかりのった酸味、邪魔な味の一切ない全体のバランス申しぶんなく良しです。また今度仕入れましょう。