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おお、まい、ばーすでー。 人間界では42歳になりました。
本日 某BUワイン会に南アフリカより来日したばかりのニールエリスのホセちゃんを連れて久々に参加。六本木、飯倉片町に新しくできたワインバー、ルセップにて店内貸切のアルザスワインとアルザス料理のパーティです。ワイン業界関係者多し!
アルザスワインの名手、ポールブランクよりオーナーのフィリップ・ブランク氏をゲストにお迎えしました。(下の写真5
byホセ。ホセの写真女性ばかり写っててワインのボトルが一本もない、私は霊によってデジカメ忘れました。ごめんなさい。) ま、この方それはそれは良く喋る方です。ほおって置くと一人で6時間話しつづけた実績があるそうです。それは困るので、盛んに短めに短めにとお願いするのですが、それでもよく喋ること。それだけ情熱溢れる人なんですね。伝えたいことが山ほどあるの
ですね。
初めにテロワール違いの若いピノブランを3種類(すみません、ワインリストなくしてしまい正確なワイン名・ヴィンテージが不明です。ワインはすべてポール・ブランク)(左の写真18
なぜかJALCの美人講師、まり子さん。いつもお世話になってます。)、とってもクリーンな味わい。ミネラル感あふれるとてもおいしいアルザスです。
で、1993年のリースリング・リザーヴ、これは絶品。溢れるような複雑な凝縮したリースリング独特の香気、ミネラル感たっぷりの果肉の厚みを感じる果実味、花びらのようなニュアンス、すばらしいワインです。で、主催者に促されて無理やり質問をする羽目に...(下の写真19)
「このリースリングは明らかに前の3本のワインとはスタイルが異なりますが、それはどうしてでしょうか?」
フィリップさん、待ってましたとばかりに、アルザスの歴史、気候・風土、ブドウの選定、畑の手入れ、ワイン造りの情熱を語ってくれました。
その後に飲んだ1989年のゲヴルツトラミネールもすばらしい熟成でした。ピノノワールも美味しかった。アルザス料理もとっても美味しかったです。特にピザそっくりのなんチャラというお料理、シュークルートも絶品。ワインはその後もバンバン抜栓。全部で15種類もあけたそうです。アルザス万歳!紙面の関係で全てご紹介できない(?)のが残念です。
家に12時前に帰って大魔女様と、はっぴばーすでー。昨日の飲み残し、ミネルボワのクロセンテイユ1996
で乾杯。果実の風味がジュクジュクあがり、前日よりも美味しくなっているように感じます。うーんまんだむ。
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