8/25
豆です、豆です。
だだちゃ豆です。
だだちゃ豆というのは山形特産の枝豆のことです。だだちゃとは、庄内地方の方言で「おやじ」「お父さん」という意味。その昔、城下町・鶴岡が酒井藩だった頃、殿様が大変な枝豆好きで
(me too!) 毎日枝豆を持ち寄らせては「今日はどこのだだちゃの枝豆か?」と聞いていた事から、だだちゃ豆と呼ばれるようになったそうです。(by
JA鶴岡) ほらビールのCMで鼻の穴の黒い中山美穂さん(好きです)が「だだちゃまめー!」とか叫んでるアレですわ。古くからの友人で山形県酒田市で農業を営む(?)カナダ人のマイクちゃんが自家栽培のヤツを宅配便でおくってくれたんです。とにかく実が大きくてさやいっぱい詰まっていて、香りがつよくてあまーいんです。もし枝豆に格付けがあるとしたらこりゃ間違いなくグラン・プルミエ・クリュでしょう。うーん、だだちゃがまんだむ。
1本目
ドメーヌアントルフォー クローズエルミタージュ 1999 ¥1380
8/23に飲んだサンジョセフの対岸クローズエルミタージュの白です。
アントルフォーはこのエリアで急速に評価を高めるつくり手です。非常にきれいな澄んだ果実味です。ルーサンヌが主体だそうです。なんか、こうホントに透明感のあるすがすがしい味わいです。入荷してからだいぶ経ってますが、味に落ち着きがでてグーンと伸びています。
2本目
ケールコープ エグリビカベール 1999 サンプル試飲
きのうお約束したハンガリーの牡牛の血です。”もう”一回飲んでみましょう。きのう売るとしたら800円くらいと書きましたが、もしかすると700円くらいで売れそうです。おっとOK、味に衰えはありません。独特の個性がありますが、おいしく飲めます。やはり、これは購入予定リスト入り確定です。
3本目
ドメーヌ ヴァニエール ヴァンドペイ デュ モンコウム ¥1280
プロヴァンス・バンドール地区のヴァンドペイ。有名なシャトーヴァニエールのセカンドワインです。ムールヴェドル100%のメリハリのある味わい。焦点のはっきりとした芳醇・濃厚で引き締まった味わいです。フレンチオーク熟成のニュアンスもしっかりバランスよくあらわれます。否定すべき味わいが皆無ですね、これは。おいしい!
¥1280で高級ワインの味わいが楽しめますぜ、旦那。
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