8月24日のペログビ

8/24 本日サンプル試飲

1本目
 シャトー ドラ ヴリレール ミュスカデ セーヴルエメーヌ シュールリー 1999 サンプル試飲
ミュスカデです。おいしいです。でも値段が分かりません。おいしいミュスカデです。シュールリーとはオリの上という意味。オリ引きをせずに酵母と長時間接触させることにより、味わいにコクとまろやかさが生まれると言われています。15年くらい前だったら、コレくらいのウンチクがあれば充分商売になったんですが、こんなことはいまや隣のおばさんだって知ってます(?) いやあ、商売やりにくい時代になりましたぜ。

2本目
 シャトー ボールガール ヂュカス  サンプル試飲
ボルドー・グラーブの赤ワインです。ラベルを見ると高そうです。味も新樽のパンチのきいたモダンなイカす味わい。やったね、ていうカンジいい?
あのお、価格が不明なんで試飲の意味ないです。っていうか買う気がないんですね。で、「造りがいかにもって感じ」「これでもかって新樽きかせちゃって」「ヤギは好きなんじゃないか」「赤ワインブームのときなら売れたね、このスタイル」「クミコー!クミコー!」とかブータラ、ブータラ文句いいながら結局一本おいしく頂いてしまいました。大魔女さまも「割とおいしかったじゃない、飲めないことはないわ。」 と絶賛しておられました。

3本目
 ケールコープ エグリビカベール 1999 サンプル試飲 売るとしたら800円くらい
これは価格が分かってます。ハンガリーはバロック音楽で有名なエグリ地方の有名な赤ワイン。
ハンガリーといえばワイン造りの伝統では親も同然。何日か前にも書きましたが社会主義体制が終わって、ワイン造りも昔日の栄光を取り戻しつつあります。牡牛の血って意味なんですが、それにしては結構穏やかな味わい。オフの年のサンテミリオンみたいな味わいです。うん、800円くらいで売れるんならいいんじゃないかな、これは。購入候補リストに入れときましょう。今日も飲みすぎ。飲み残しは明日もう一度試して見ませう。牛のワインだけに”モウ”一度。5秒間躊躇しましたが、やっぱし
ハマナカしてしまいました(※注1)。すみませんです。


(※注1)ハマナカする・・・・「ハマナカる」とも言う、(訳)ワイン名でおやじギャグをつい言ってしまう状態