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なんと、シャトーペトリュスがカリフォルニア・ナパヴァレィで経営するドミナス・エステートのお招きで、狸穴のアメリカンクラブでディナー。VIPルームに通されて感激!アメリカ人ばっかし。きょろきょろ見回しても酒屋はなんとワタシだけ。テーブルには、パークハイアット東京、ベイヒルトン、フォーシーズンズ、インターコンチの料飲支配人といったVIPな顔ぶれ。あと、何といっても圧巻はオーナーのクリスチャン・ムエックスのご子息、エドワード・ムエックスさん、うーん、まんだむ。ちょっと緊張したぞ。デジカメ忘れた、一生の不覚。
1本目
 エリプス ブランドノワール
モエエシャンドンがカリフォルニアで造るスパークリングワイン
2本目
 タブラ クリーク ヴィニャード パソ ロブル ブラン
シャトーボーカステルがカリフォルニアで造る白ワイン、ルーサンヌ主体
3本目
 ナパヌック 1998
ドミナスのセカンドワイン 1998は初めてでした。難しい年だったとのこと。カベルネフランを使わなかったそうです。結構熟成感もでていて複雑でおいしい。
カベルネソーヴィニヨン主体、メルロー、プティヴェルドのブレンド。
4本目
 ナパヌック 1997
1998より若い感じがします。これは今までに10本以上飲んでます。おいしい。
カベルネソーヴィニヨン主体、メルロー、カベルネフラン、プティヴェルドのブレンド。
5本目
 ドミナス 1997 (マグナム)
ドミナス1997も初めて。思ったより濃厚、いわゆるミシェル・ロラン風の味がします。
6本目
 ドミナス 1996 (マグナム)
1997に比べると、ミシェル・ロラン(?)がいない。割と軽めで、エレガントな味わい。
7本目
 ドミナス 1994 (マグナム)
1994は濃厚、芳醇。フルフルなボディに甘味がタップリ現れます。ロバート・パーカーが99点つけたワインです。で、うっかりワタシが、口を滑らしパーカーポイントを口にしたら、(ふつう日本語で話してるときはこういう席でパーカーポイントは口にしないんですが)しまった!テーブルが
パーカーをどう思うかで侃侃諤諤の議論になってしまいました。アメリカの方々もパーカーポイントには色々な感想をお持ちのようです。
ドミナスのパーカーポイントを ど う 見 な す ?

料理もモチロン素晴らしかったです。量も素晴らしかったです。もう食べられましぇ
ん。ごちそう様でした。