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本日お料理当番。休日にもかかわらず、お店に出てバタバタしたあと急いで帰宅。お料理の準備です。枝豆、ざる豆腐(これって料理か?)イカ納豆、カツオのたたきのタルタルにきのうの残り物の5品。おいしゅうございました。

1本目
 アランコンスタン リューリーブラン 1994 ¥1480
ちょっと熟成感のある白が飲みたかったので。これ、おいしい。なんか前飲んだよりもおいしく感じるのは、カツオのタルタルとの相性の良さでしょうか?シャトードリュリーの造る白ワイン。新樽のニュアンスが絶妙。トローリとした、でもシャキっとした味わいです。

2本目
 シャトードシャントグリーヴ 1997 ¥1480
ボルドー小山田ヤギお勧めのグラーヴの赤です。
どれどれ、ありゃ、かなり温度が高いぞ。味はぼやけるし、香りもダレっとしている。
もう赤も冷やさないとだめですね。強行手段で冷凍庫で強制冷却! ワインの本にはそんなことしちゃダメってよく書いてありますが、ぬるいワイン飲むよりずっとまし。おりのあるワインなんかだと
さすがに好ましくないけど、入れてるの忘れなけりゃ平気ですよ。ワタシは何度か忘れて凍らせちゃったことあったけど...。で、10分後、おお、おお、長嶋、黒江。シャキっとしたら正統派ボルドーのスタイル。渋みとオークのニュアンスは高いワインのそれです。うん、うん、うまーい。カツオのタルタルにさらにバルサミコを足して薄切りのバケットを添えていただくと、ああ、それはもうおいしいでした。魚にはやっぱし赤ですね。ん、???


カツオのたたきのタルタル
えっ、またカツオかって?だってカツオ安くて新鮮なんだもん。おいしいんだもん。
邦ちゃんのお料理は初めにメニューはありません。何にも考えないでスーパーいって、安くておいしそうな材料見つけてから何をつくるかいつも決めています。きょうのカツオ、こんなに新鮮で大きくてたったの580円!びっくりー!


材料

刺身用のカツオ
タルタルの具:酢漬けのケッパー、オリーブ、パセリ、オレガノ、エシャロット
オレガノは大葉でもいいし、エシャロットのかわりに玉ねぎでも可、ピクルスとか入れてもおいしい)

調味料: オリーブオイル、バルサミコ、マヨネーズ、粒マスタード、塩、胡椒 、レモン

1、タルタルの具を細かくみじん切りにします。
2、ボウルにマヨネーズ大さじ2、粒マスタードを小さじ1用意します。
3、よく熱したフライパンでカツオを焼きます。片面45秒くらい。ふつうのタタキにするときより少し長めに焼きます。油が大量にでますので途中ですてます。ヤケドに注意。
4、タップリと焦げ目のついたカツオを氷水にさらし、よく水気をきってから
火の通った部分を手でそぐようにむしります。
5、カツオの火の通っていない生の部分を包丁でたたきます。
6、4でむしった火の通った部分は、2のからしマヨネーズとあわせます。
7、5と6とみじん切りにしたタルタルの具を混ぜ合わせオリーブオイルを加えます。
8、皿に盛り付け、冷蔵庫で冷やし食べる直前にレモンをさっと搾り、バルサミコをかけていただきます。