6/17 昨日より小山田店長がボルドーで開催されるヴィネクスポへ訪問のためフラン
スにいってしまいました。ワタシ、その分働かなくてはいけません。ワインって重い
んですよね。育ちがいいもので、重いもの持つのはどうも苦手です...。

1本目 トレサンタ ヌラグス ディ カッリァリ 2000 ¥980
ヌラグスはイタリア・サルディーニャ島の白ワイン用品種。2000年は新入荷。く
せのないすっきりとしたキレのあるドライな白ワインです。わずかに発泡性があるの
でよけいにドライでキレのあるニュアンス。うん、これからの季節にはピッタリ。
よーく冷やして海辺で飲んだらおいしいだろうな。

2本目 ボームドヴィニーズ コートドローヌ・ヴィラージュ 2000 サンプル試飲
ボームドヴィニーズの協同醸造所から届いたサンプルです。甘口のヴァンドゥーナ
チュレ(天然甘口ワインなどと訳します)で有名なローヌの村ですが、最近は濃厚な
赤ワインでも知られるようになりつつあります。これはエグイくらいスパイシーで濃
厚です。2000年という若さもありますが、いやなんというかカキツバタの青い
葉っぱを噛むような(?)...。


2号  と  1号
 そうそう、で、思い出しました。ペログビ読者のロスアンジェルス在住のSさん(日本人)からいただいた魔法の注ぎ口2号。(摸倣の注ぎ口?)
話しそれますが、この日記海外に住んでる方も結構読んでくださっているんです。なんと国際的ではありませんか。なんでもLAのショップで5ドル(しかも2個入り)で売っ
てたそうです。Sさん、ありがとうございます。
デンマーク産の魔法の注ぎ口1号も取り出して比べてみました。
価格が10倍以上違うので比べるのもなんですが2号はプラスティック製のシンプルなもの。
なんかスターウォーズの悪いやつ(?)みたいなデザイン。
2号もやっぱ、チョロチョロとワインがでます。1号は注ぐと泡が出ますが、2号は泡はでません。
で、目隠し試飲。
んーー、これは難しい。注ぎ口を使用しないものはストレートな香りの強さですぐわかりました。
1号と2号は香りが弱くなったのは確かですがあまり違いがわからない。口に含むと味わいは3つともスパイシーで同じです。
同じワインだから当たり前ですが、ワインのスパイシーなインパクトで変化が読み取れない。
この実験は失敗です。注ぎ口1号もやっぱし、樽香の強い新世界のカベルネみたいやつが一番変化するみたいです。

そのうち、もう一回リベンジしてみましょう


ダースベイダー(?)2号


こちら1号


なんにもなし