6/16 本日もお料理当番。きょうは、またまた手巻き寿司。おいしくって楽ちん。

1本目
 マルキドボーラン・ソーヴィニヨンブラン 2000年 590円
またですよ。マルキドボーランのソーヴィニヨンブランはソーヴィニヨンブランの味がします。シャルドネはシャルドネの味がするし、メルローはメルローの味がするし、シラーはシラーの味がするし、カベルネソーヴィニヨンはカベルネソーヴィニヨンの味がします。品種の特徴を勉強したいというあなた、あなたは是非比べて飲んで欲しい。5種類全部買っても 3640円に消費税182円ぽっきり。ほら、ヴィンテージが同じでしょ、生産地が同じでしょ、生産者が同じでしょ、価格のクラスが同じでしょ。だから味わいの違いはブドウ品種しかないわけ。よくね、品種表示だけたよって、比較して違いがわかったような気分になることがあるけど、それって必ずしもブドウ品種による違いとは限らなかったりすることも多いんですよね。

2本目
 シャトー ド ラスコー ルージュ 1999年 1280円 新入荷
コトードラングドックで極めて高い評価を受けるシャトードラスコーの赤です。これはなんともスパイシー。最初はブショネかと疑ったくらい。でも、だんだん慣れてきます。濃厚な凝縮感のある通好みの一本。ちょっとね、待った方がいいかも。今日飲むよりあしたとかあさってとかに飲んだほうがおいしいかもね、きっと...。あっ、いけない、全部飲んじゃった。




邦ちゃんは、死ぬ前に最後に何が食べたいかと聞かれたら迷わず手巻き寿司と答えます。手巻き寿司死ぬほど好きです。特に大勢の人が集まったときなどは手をかけずに豪華な感じのおもてなしが意外と安く出来るのです。ホストが料理のために席を立ったり座ったりしなくていいのも嬉しい。ワインにも非常に良く会います。ただね、一人でやるのはどうもね...。
何度かやったことがありますが、「次は何食べようかな、」 なんて一人言をいったり...。かなり孤独です。

1、お刺身、酢飯(扇風機使うと楽ですよ)、焼き海苔を用意します。

2、ポイントは酢飯を如何に少なくするかという点。酢飯が多いとスグおなかがいっぱいになっちゃうし、ワインにも合いません。
海苔の向こうが透けるくらいの量が適切です。簡単なようで初心者にはなかなか難しいようです。

3、わさびを少量。
ジャンシス・ロビンソンとかヒュー・ジョンソンとか著名なワイン評論家でさえ、
「寿司とワインはよく会うがワサビは禁物」
なんて日本人相手のセミナーでホザイております。
てやんでえーっ!サビ抜きの寿司なんか食えるかっ!

4、クミコの大葉
(♪でぃーすこ、でぃーすこ、あはんはん、あはんはん♪)
とカイワレをのせます。

5、好みの刺身をのせ、
くるりと巻けば出来上がり。

あとはおいしく頂きす。
おしょうゆをつけるのを忘れずに。
(てやんでえーっ!)