|
5/16 休肝日 今週はワイン会が3つ。昨日の火曜日と明日木曜日、それに土曜日。ああ疲れそう。 昔メルシャンの営業してたときは週5日外飲みなんてのも平気だったんですが...。 やっぱし歳ですね。 5/17 六本木でワイン会。私の持ち込み2アイテム。 1、Domaine des Chesnaies Brut 価格不明 近所の証券会社にお勤めのフランス人のお客様からいただいたサンプル。なんでも彼の親戚がロワールのアンジュ地区で経営する小さなワイナリーのものだそうです。Methode traditionnelle とあるのでシャンパン方式によるものですね。元気のいい泡です。口当たりはソフト。ブドウはきっとシュナンブランあたりでしょうか?チャーミングなスパークリングワインです。きっと丁寧に仕込んでます。ツルッとした感じ。ほらブドウの種のまわりにツルっとしたとこがあるじゃないですか。ちょうどあんなニュアンスです。 2、グロ フレール&スール ヴォーヌロマネ 1998 ¥2980 また、これ。最近お気に入りです。ワイン会にはぴったりのピノ。野本さんの今月のお勧めワインです。多くを語れるワインです。 ワイナート2号ヴォーヌロマネ特集によれば、このヴォーヌロマネはエシェゾーの区画 レロアショーズの畑から収穫したブドウから造られているらしい。樹齢が若いため、エシェゾーとしては瓶詰めしてないと書いてあります。さらに雨にたたられた1998年はグロのもつ最新の機械が大活躍。なんでも500リットルの果汁を35度まで暖めたところへ急速に冷風を吹きかけて果汁を300リットルにシロップのように凝縮し、それを自然果汁とブレンドして造るとのこと。・・・そんなことしていいのか!?・・・ たしかに1998年離れした凝縮感があります。加えて強い新樽のニュアンス。 意見の分かれるところかも知れませんが私はこのワイン好きです。今後の熟成が期待するかどうかは全く不明ですが、今飲むとおいしい。ジャイエジルのオートコートドニュイのような濃く強いピノちゃん。¥2980は安いと思いますよ。ワイン会向きです。ウンチクがいっぱい語れてとっても場もちがいいのよ。エシェゾーのレロアショーズなんて区画、だれもイチイチ記憶しちゃいないのよ、ほんとは。ソムリエ試験だってそこまで出ないもん。でも、ほら、なんかもっともらしいじゃん。レロアショーズって響きもいいの。ごめんねえー!みんなももっともらしくうなずいてたよん、どうせ知らないくせに。ごめんねえー!ぼくちゃんだってさっき覚えたんだよー!ごめんねえー! |