5/3 外飲みのため画像ナシ 某所にてワイン会。いろいろ飲みましたが、印象的な2本。 ボランジェ グランダネ 1990 ロゼ あら珍しい、グランダネ(偉大な年)のロゼ。ボランジェは他のシャンパンハウスと比べプレミアムロゼの生産量が少ないらしい。1990年はその名の通り偉大なヴィンテージです。細やかな細やかな泡が印象的。ピノノワールのチャーミングな酸味が心地よい。いつも高いシャンパーニュ飲むと思うんですが、泡がしっかりしてるのに、全然アワっぽくないってこと。良質なクリームを口に含んだような印象なんだな。ほっぺが膨らんだり、胸焼けしたり全然しない。ま、その分値段は高いわけだよな、と妙に納得。 オーボンクリマ ピノノワール リンカーン&ローズマリー 1997 ご存知オーボンクリマの持つふたつの最高のぶどう園のブレンドです。有名なイザベルも1997年はそのほとんどがこのぶどう園からのブレンドによるものです。当然希少価値の高い1本。強烈なインパクト、強く攻撃的な印象です。口に含むとオーク樽の風味が始め突出している。だけど後からそれを覆い尽くすような溢れるばかりの果実味があらわれます。すごーく複雑で濃厚なピノノワールのお決まりの風味です。まだまだ若かったかもしれません。でもモチロンとってもおいしかったです、はい。 |