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1本目
 ポルッツァ フラスカティ 1999 ¥890
堀辺さん、今月のスタッフお勧めの1本です。そちらも参照してください。これとてもおいしい。これ、ほんとうに厚味のある果実味が膨らみます。フラスカティのイメージが大きく変わること間違いありません。
「ちなみに大魔王様お喜び、時々密かに物議をかもしているラベルの絵はギリシャ神話からのモチーフ。ゼウスとレダの間に生まれた双子のディオスクーリです。」
と、堀辺さんのお言葉を補足いたします。ここで言う物議とは、このワインの最初のロットが到着した昔のお話。
通関業者から連絡がありました。
曰く 「あのお、ラベルの絵はまずくありませんか?あそこの部分はマジックで塗りつぶしますかあ?」との質問。あそことはディオスクーリのおチンチンです。んな馬鹿な。これは芸術ですぞ。
で、それ以来、このワインは広くチンチンワインとして知られるようになりました。ちなみにこの双子の会話はラベルには書かれていませんが、
ディオスクーリ弟「ねえ、お兄ちゃん、ちんちん触らせて。」
兄 「ばか、やめろよ。」 とギリシャ語で話をしています。
(うそ)

2本目
 シャトードムルソー ブルゴーニュ ピノノワール 1998 ¥1680
ご存知、ムルソーのトップワイナリー・シャトードムルソーから新入荷。ここの白は非常に定評のあるものですが、赤もどうして侮れません。ここちよいアロマ、綺麗に伸びる酸、きちっと詰め込まれた密度の濃い果実味。飲めば飲むほど納得の味わいです。
この価格であれば必要にして充分なブルゴーニュ。1998年では上出来の上出来。きれいなピノ、甘くないピノ、すっぱいピノの好きな人には是非ともお勧めしたい1本です。

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休肝日、休肝日、きょうは休肝日。ここのところ飲みすぎなボク、きょうは我慢我慢。