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おおっと!怒涛の一日でごわした。どすこい!バレンタインデー前日、近所のOL様多数ご来店。カーヴドリラックス、チョコも売っているんです。ワインをプレゼントするって の ん べ もホントに増えました、ありがたい。
お昼に新しいポメリーの社長がフランスよりご来店。実はいまポメリーの日本事務所代表のジェラールちゃんは昔からのお友達。むかしむかしあるところで、彼の元彼女がボクのお店のアルバイトだったの。(あー、またプライバシー侵害) 
 でポメリー社長様のデディエちゃん38歳(若い!)とランチ。ルイーズの1989(!)飲みながら近所の青柳(!)で...るんるん。鶴岡様、おいしゅうございました。ああ役得!(!!!)

そののち、ホテルニューオータニにて、イタリアはウンブリア州のワイン・食材の試飲試食会にお顔だし。ウンブリアはいままで直接輸入をしたことないから、やや興味あり。既存のインポーターの顔色見ながらそうっとアプローチ。こういうときにはなるべく目立たずに....。ああ、知ってる人がいっぱいいる。やばい。カツラかぶってくればよかったかなあ???

で、帰宅後
1本目(??? 18本目??)
 ギー ルブラン シャブリ 1999 ¥1580  新入荷
ギー・ルブランは大人気の南仏ワイン、マルキドボーランのお友達がニュイサンジョルジュで経営するネゴシアンとの開発商品。当然思い入れ強し!ああ、友達の友達はトモダチだ、やっぱし。
これ、うみゃあーいい。しゃぶりだ、しゃぶりだ、しゃぶりだ。
池袋にしゃぶり亭って店があったのでワインの店かと思ったら、ファッションマッサージだったというのは、私の周りでは耳にタコができる定番のおやじギャグ。ああ、ひさしぶりにシャブリらしいシャブリです。マッチの擦り粕の匂い、塩っぽいミネラル、キレのある果実味。うーん、まんだむ。

2本目(19本目)
 ギー ルブラン ブルゴーニュ ピノノワール ¥1680 新入荷
これね、サンプル試飲の時は¥1480ならOKとおもって買ったんです。でも、その後の円安で...。ごめんなさい、1680円です。だって幼い我が子のミルク代が...(ウソですけど)。ちぇ、ちぇ、ちぇ、どうだ!高いだろ!とすねて飲んだら、ありゃりゃ。OKですよん。1998のくせにしっかりしてる。妙にバランスがいいんです。うまいです。ピノを愛する人ならきっとわかってくれる味。おいしいですぜ。ここがんばって続けるぞ!このあと出てくる1999年、2000年のグッドヴィンテージが今から楽しみです。

最近いろいろ質問を受けるので定義をさせてください。あのおー、ぼく、人の悪口言うのは大すきなんですが、ワインの悪口いうのはなぜかしらホントに嫌いなんです。ですから、たいていのワインは誉めます。だから、この日記で誉めてるワインはとりあえず読者の皆様には眉唾です。
当然個人の好みもあります。ワインは世の中にたくさんあります。そんなに驚くほどよいワインばかりがカーヴドリラックスだけに集まるはずなどありましぇん。
いま、うちの店には1400アイテムのワインがあります。確かにたくさんありますが、1400といえば世界中のワインの10万分の一もないはずです。世の中にはおいしいワインはもっともっとあるはずです。まあ、今うちの店で言えばいま200くらいは、ホントスゴーク反則的においしい、1000くらいは妥当(そのなかでも松竹梅ありデスガ..) で、たぶん200くらいは不本意ながらやばいかもしれません。値下げすべきもの、処分すべきものもきっとあるはず、僕達が気づいてないだけ。
こういったワインはがんばって減らしたい。ぺろぐり読者の皆様、これ変だとか気づいたらぜひぜひ教えてくださいね。クレームほんとうに大歓迎です。でもおいしくなかったって感情的になって怒りまくってぼくの子供やぴーちゃんは煮ないでね。
基本的に私がワインをけなす、あるいは評価しない場合は
 1、かわいそうだが痛んだワイン 
 2、痛まないように必要以上に薬を使ったワイン
 3、価値と価格の一致しないふざけた値付けのワイン
 
のいづれかです。  ふおっふおっふお、ごめんなさい。