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トスカーナの名家フレスコバルディにお招きを受け代官山のリストランテでディナーパーティー。
レオナルド公爵、インポーターのメルシャン鈴木社長ら上流階級の方々とともに。なんか私、場違いです。
緊張しました。
1本目
ポミーノ・ビアンコ 1998
すっきりとした辛口。シャルドネとピノビアンコの混醸のよるフルーティーな白。おいしいです。
2本目
ポミーノ・ベネフィッチオ・ビアンコ 1996
畑指定のポミーノ・ビアンコ。へえ、こんなのあるんだ、知らなかった。樽貯蔵のニュアンス。
かなり熟成感を感じるこくのある白。
3本目
モルモレート 1995
カベルネソーヴィニヨン主体のトスカーナの赤。しっかりとしたボディ。
丸みのあるタンニン。バランスのとれたエレガントな味わい。
4本目
モントソーディ・キャンティ・ルフィーナ 1997
サンジョベーゼ100%。これ、おいしかったです。サンジョベーゼってこんな上品なワインができるんだ!滑らかな、それでいて深くコクのある複雑な味わい。あふれるような果実の風味。
5本目
F&F 1993
2000年新ミレニアムを記念してフレスコバルディが誇りをかけて醸した最高級品。
長期の熟成を年頭にマグナムボトルのみの限定醸造、小売価格5万円!んんんんん。5万円。
なんだか値段に気押されしてしまう貧乏性な自分がせつない。
6本目
ヴィンサント
....この辺からなんだか記憶があやふや。
だってお店の人、4つのグラスがちょっとでも減るとすぐなみなみとワインを注いでくださる。
せっかくだからと飲む私、負けずにグラスに注ぐお兄さん。せっかくだからと飲む私。
あああ、ごめんなさい。
7本目
グラッパ カステルジョコンド葡萄園
フレスコバルディが所有するブルッネロの歴史的な葡萄園のグラッパ。
私、飲んだのは覚えてる。・・・・・・・
ああ!最初の緊張は何処えやら、わたしきっと大暴れ??ご免なしゃーい!なにも覚えてましぇー・・・・・・ん!!!
レオナルド公爵、鈴木忠雄社長、ご両名に謹んでお詫び申し上げます。また、こういう企画があったら是非呼んでください。(まっ、無理だろううな)