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本日は、白馬のリゾートホテル「ラネージュ東館」を訪れました。
まずはお部屋で、ウエルカムスパークリングワインのお出迎え。
ジャグジー付きの豪華なお部屋にビックリです。
で、dancyu の「日本のワイン特集」で、ご一緒した吉田マネージャーの企画による
「長野 山梨 山形のワインとフランス料理」に出席しました。素晴らしいダイニングは70名のお客様で満席。
それもそのはず、今日のゲストは、地元長野代表 小布施ワイナリーの曽我彰彦氏
山梨代表 機山ワインの土屋幸三さん
山形代表 タケダワイナリーの 岸平(きしだいら)典子さん
の今をときめく若手ワインメーカーの揃い踏みなんです。
日本を代表するワインメーカーと一緒にラネージュ荒川シェフの
フルコースディナーと3つのワイナリーのワインのマリアージュ。しかも日本を代表する酒屋のワタチ(?)まで参加。これは、満員御礼あたりまえですね。

お料理
アミューズ盛り合わせ
前菜 牡蠣の温製
魚料理 アンコウのグラタン
肉料理 蝦夷鹿のロースト
チーズ盛り合わせ
う、う、う、う、うまあああい! どぅおえりゃあああ、うまああああい! マネージャーの吉田さんと荒川シェフが、それぞれのワインとの相性を考え抜いた料理だそうです。日本のワインが和食とあうという話は、dancyuでも語り尽くされていましたが、フランス料理にもこんなによく合うとは正直びっくりしました。ポイントは素材の新鮮さとソースにあるようです。本格的なソースでありながら、塩分を控えめにふわっと軽く仕上げた絶妙なソース。普通これだけのコースをいただくと、食後は胃がもたれることも多いのですが、今夜は快調そのものです。

ワイン
1本目 小布施ワイン シードル 2003
2本目 機山ワイン 白 2001
3本目 フレールタケダ 白 2003
4本目 ドメーヌソガ メルロー 2002
いやあ、さすがにみんな素晴らしい。日本のワイン、うまいです。デイナーのあとは、なんとワインメーカーがそれぞれコーナーを設けて数種類のワインのフリーテースティングが始まりました。え、みんなまだ飲むの。もちろんワタシは飲みますけど。
もう、おいしいワインがずらずら並んでいて幸せ一杯です。みんな素晴らしいんですが、特に印象に残ったのは、初めて飲んだタケダワイナリーの、マスカットベリーA100%の2004年、新酒ですね。溌剌とした自然で新鮮な果実味がたっぷり、うーんおいしい! なんと値段はたったの1300円だそうです。
「たくさんの人に飲んで欲しいので、値段は極力押さえたんです。」と典子さん。すばらしい!ヘタなボジョレーヌーヴォーなんか、宇宙の果てまでふっとびますね。

みんな揃ってハイポーズ
もひとつおまけに、テーブルに同席させていただいた角田さんご夫妻と有泉さん。
今夜は心ゆくまで堪能いたしました。

で、部屋に帰って寝ようと思ってたら、電話がなりました。
「内藤さん、よかったら部屋で一緒に飲みませんか?みんな揃ってます。」と土屋さん。
「えっ、今からですか?もちろん行きます。すぐ行きます。」

・・・・・・・・ その後の記憶がありません。画像もなくてよかったです。誰かがおにぎり買ってきて食べたような・・・ 南アフリカのワインを飲んだような・・・

・・・・・気がつけば朝でした。
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