10/10
お食事当番です。甘エビ、真鯛、ホタテのタルタル風、グリーンサンラダ、青森産天然ワカシのアクアパッツァ。ワカシはブリの子のイナダの子。今日はいいワカシを格安で入手。アクアパッツァはおいしいですね。


1本目
ルバイヤート 甲州辛口 2000 ¥1585
10/7に訪問したワイナリーの売店で購入。
いやあ、いいですねえ。きれいな甲州種独特の風味が伸びます。お刺身とかお寿司とか最高でしょう。近々入荷予定です。


2本目
ルバイヤート ルージュ 2002 ¥1585
おっと、これは素晴らしい赤ワインです。
ブドウはメルローとマスカットベリーAだそうです。溌剌とした果実の風味が、まったりと絡み合います。ブルゴーニュの赤を飲むような魅惑の味わい。でも、やっぱりこれは日本のワインならではの風味。タンニン・酸・果実味・濃度がきわめてバランスよくまとまっています。
いままで飲んだ日本の赤ワインのなかでは、間違いなくトップクラスです。¥1500は、安いと思います。

アクアパッツァ 新レシピ

以前にも一度アクアパッツァのレシピ公開しましたが、時を経て、よりおいしく、よりお手軽に、失敗をしにくいレシピになっています。材料は6人前

1、新鮮な丸魚を用意します。真鯛、カサゴ、イナダなど煮魚に向くサカナなら何でもOK。(写真はワカシ)
2、セロリ(茎の部分)1本、にんにく2片をみじん切りにし、たっぷりのオリーブオイルでさっと炒めます。
3、2)にアサリ30個、ハマグリ15個、コショウ適宜を加え、ワイン蒸しにします。
4、縦に裂いたエリンギ(4パック)をオリーブオイルでしんなりするまで炒めます。
5、4)までの作業が終わったら、魚のウロコとハラワタを掃除し、片面をオリーブオイルでさっと焼きます。その間、ワイン蒸しとエリンギをそのままいったん冷まします。
6、5)にアサリとハマグリのワイン蒸し(煮汁も全部)、炒めたエリンギ、水に戻したドライトマト(10-15片)、オリーブの実(約30個)、ケッパー(約30個)、コショウ適宜を加えます。
7、強火で5分、水分を補給しながら火を加えます。(ケッパー、ドライトマトなどから塩分がでますが、種類によって塩加減が異なりますので、この段階では塩は加えないで下さい。)
8、中火にして、5分蒸し煮をしたら、火を止めて最低20分以上そのまま放置します。ワタシはこの間にいつもお風呂に入ります。
9、20分以上たったら、魚の表面にもう一度オリーブオイルをかけて再び強火で過熱します。
10、スープがなくならないよう水を加えながら、約5分火を通し、最後に適宜塩を加えます。塩はほとんど加えなくてもいい場合もあります。
 
11、10)を皿に移し、みつば(2パック)をざっくりとカットし盛り付けます。
火を入れた後、いったん冷ますことによって、より濃厚なスープができます。おもてなしの場合は、8、まで予め作っておけば、食べる直前に過熱するだけでOKです。