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私が長く幽霊会員をつとめるブルタースワイン研究会が、メルシャンの協力でオリジナル
キュヴェをひと樽仕込むとの話を小耳にはさみ、ブドウ畑の選定会に参加すべく、雨の新宿
駅西口にのこのこ集合。
ロケバスを貸しきって、「いざ長野」です。
恐れていた通り、バスの中では、朝っぱらから大宴会がはじまりました。
次から次へと出てくるシャンパン、略しておなじみの「朝シャン」です。
途中八王子から、メルシャンの藤野部長が乗り込みます。
バスの中では藤野部長のレクチャーを会員達は熱心に聞きました。
大量に流入する液体
を処置するためにサービスエリアに何度もよりながら、
バスは塩尻の桔梗が原に到着。
うーん、とっても田舎です。東京は大雨なのに、ここは晴れていました。
年間の降雨量がボルドー並みの800ml程度というのが納得です。
メルシャンの勝沼ワイナリー塩尻分場跡で、栽培担当の塩原さんからレクチャーを受けます。
今年はご存知のとおり、たいへんな猛暑を受けてブドウの生育は極めて良好とのこと。
畑に入ってブドウのチェックを行う会員の面々。
畑では、より濃縮したブドウを収穫するために、摘房と呼ばれるブドウの間引きが行われて
いました。ブドウが地面にいっぱい落ちています。ああ、もたいない。
畑のチェックを堪能したあとは、塩尻名物(?)ジンギスカン。とってもクールな「ジンギス館」
でラムの焼肉とシャトーメルシャンを堪能。
ついでに何故かシュールな南アフリカのワインなどもいただきました。とても美味しかったです。
食事のあとは、近所にあるワイナリー、五一ワインと井筒ワインを見学。
塩尻のメルローはとても素晴らしいワインを生み出していることを改めて実感しました。
それにしてもワインを造るのって、本当にすごーく大変ですね。超たいへんです。
頑張れ、ニッポン、であります。
みなさん、お疲れさまでした。次回は10月の収穫です。