4/02 ペネデス2日目、今日はカーヴドリラックスNO.1スパークリングワインの オリオルロッセール社を訪問します。 |
迎えてくれたには、オーナーのお嬢さん、メルセ・ロッセールさん。 とってもチャーミングな方でした。 |
醸造責任のエリック・ロカさん(アルベイット・ノヤの叔父さんだそうです。) といっしょにセラーを案内してもらいました。このワイナリー、とにかく驚きの連続でした。 |
一口にいって、「そこまでこだわるのですか?」といったことばかり。 例えば、使用するブドウは90haの自社ぶどう園の中でも、選りすぐりの20haだけとか、 (残りのブドウはフレシネ、コドニューに原料用に売ってるそうです。)ルミアージュは全部 手で行っている(カヴァでは現在3つのワイナリーだけだそうです。)とか、酵母が生存できる ぎりぎりの低温発酵により細かい泡にこだわるとか、注文がきたあとにデゴルジュマンをする とかです。シャンパーニュの優秀なルコルタン・マニュピュランでも、これだけこだわるところ は少ないはずです。 |
地元のレストランや愛好者への販売で充分なので、輸出は極わずかにアメリカとドイツにしてい るほかは、ほとんどウチだけなんだそうです。 総生産量が約2万ケースなので15%くらいをウチで輸入していることになりますね。これって 結構すごいことです。地元のレストランに販売する価格より安く仕入れているので、こんなに安 くておいしいカーヴァが日本で販売できるわけだったんです。 うーん、安くておいしいワインには、きちんとした理由があるわけなんですね、やぱっり。 くにお、感激! 夜はヴィラフランカのワインバー「インゾリア」でタパスとあわせて、いろいろなワインをグラ スでいただきました。 ここでもオリオルロッセール、グリモウ、ナヴェランは大人気でした。 みんな地元用のワインだったんですね。 |
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