本日外飲み。
某六本木にて、画像一枚のみ。
いろいろ飲みましたが、この２本はとてもよかったです。
１９８９年のブルゴーニュの白は最高の評価のものですね。
サンロマンはムルソーに隣接する地味な産地ですが、時おり素晴らしいワインが
出てきます。これは見事な熟成でした。うまかった。
チャールズ クリュッグ サンジョヴェーゼ リザーヴ 1999 いただきもの
これは珍しいワインです。とても珍しいワインです。
チャールズ・クリュッグは知る人ぞ知るロバートモンダヴィの実弟、
ピーターモンダヴィがナパで経営するワイナリー。
ま、この兄弟、過去にいさかいがあって、このワイナリーはロバートモンダヴィ
とは全く関係がありません。
定番のジンファンデルやカベルネも日本にはほとんど輸出されていないので、目
にすることは稀ですが、これはなんとサンジョヴェーゼ。サンジョヴェーゼとい
えばイタリアの品種ですが、ご存知の通り、モンダヴィファミリーはイタリア系
移民の子達であり、きっとその思い入れから極少量作られているのでしょう。
これも現地のおみやげです。で、よくあるインターネット店の宣伝文句のようで
すが、これはまさに驚愕の味わい。濃厚・複雑でそのうえ極めてエレガントです。
なんかワインに吸いこまれていくような心持です。サンジョヴェーゼってこんな
素晴らしい表情を見せるんですね。これはお宝ワインでした。
ああ、おいしかった。ああ、飲んじゃった。
その後、六本木お約束のドボンであったことは言うまでもありません？？