12/23
イヴイヴですね。
なんだか11月上旬あたりから、クリスマスソングやらツリーやら電飾やらに
さらされていたせいか、まだクリスマスやってんの?てな感じ。
個人的には、クリスマスはもう十分堪能しました、ってな感じ。
ま、商売は別、せいぜい稼がねば...。

1本目
パラン ブルゴーニュブラン 1999 ¥1680
これ飲むの2回目です。初めて飲んだときは、スゴークおいしいと思いました
が、今日はやや酸が強く感じられます。いや、もちろん美味しいのですが。
もしかして、これって長期熟成向きの酸かもしれません。
疲れてるので酸が強く感じるのかな?

2本目
グリモウ テンプラニーニョ 2000 ¥1280 新入荷
スペイン・ペネディスの家族経営の葡萄園グリモウから新入荷の赤ワイン。
ジュクジュクとした果実味がぎっしり。これぞジャミー(ジャムのような)なワインの典型。
この時期、お店にお越しくださるお客様は、日頃そんなにワインに慣れてない
方が多いので、こういった何気なく使ってしまう業界内言葉使いには注意が必要です。
「ジャミーな味わいですよ。お客様。」
「は?バイオニックですか?」
「それはジェミー。」
 なんて感じの、
 ままなか系のノリならいいのですが、
「力強い味わいです。」
「それってどんな味ですか?筋肉系ですか?」
「いえ、パワフルなんです。」
「殴ったりしますか?」
「いえ、攻撃的なアタックがあるんです。」
「ミサイルとか撃つのでしょうか?」
「いえ専守防衛です。」
「むずかしい問題ですね。」
「ええ、そうなんです。」
 と、いつしか会話はなんのこっちゃわからなく
 なってしまいます。
 だからワイン通は世間から孤立しがちなのです
 ね、きっと。