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南アフリカより、CWG(ケープ・ワインメーカーズ・ギルド)のオークションワインのイベント開催のため、
ド・トラフォードワイナリーより、ディヴィッド&リタ夫妻が、ニールエリスのホセ・コンデ氏とともに来日。
ドトラフォードはご承知の方も多いと思いますが、南アフリカきっての銘醸ワイナリーです。
ご夫妻は初来日。ディヴィッドは建築家、リタは画家としても活躍する芸術家夫妻でもあり、
青山の根津美術館にご案内しました。
そのあと、表参道をブラブラ。ディヴィッドは特に青山に新しくできたプラダのガラスのビルに
とても興味をもったようです。オリエンタルランドでは、日本の工芸品にハマってました。

さて今日の夕食は、ホテルニューオータニの40F、ソムリエの石田博さんが支配人を勤める
イタリアンベルヴューにお邪魔しました。

ホームページ「本のコーナー」でもご紹介しましたが、石田さんが朝日アエラ9月1日号で、トラフォードの
ワインを絶賛されて、なんとこのレストランのワインリストに早速加えてくださったのです。
お礼とご挨拶を兼ねての訪問です。
ワインは全て石田さんのサービスでいただきました。贅沢!

1本目 プロセッコ ベルヴューのグラスワインです。

2本目 グレイスワイン 甲州 菱山畑 2002
中央葡萄酒が限定2000本足らずを仕込む単一畑の甲州です。
トラフォード夫妻もおいしいっていってくれました。

3本目 ドトラフォード カベルネソーヴィニヨン 2001
トラフォードのカベルネは、エレガント・芳醇・複雑... これ、素晴らしい。

4本目 ニールエリス シラーズ ヴィンヤードセレクション 2000

5本目 シャプティエ エルミタージュ レメアル 1999

4本目と5本目は、南アフリカ最高のシラーズとコートデュローヌ最高のシラーの、どちらも単一葡萄園もの。
(このブドウ品種は南アではシラーズ、フランスではシラーと呼びます。)
贅沢な比較試飲ですね。
どちらも一歩も引かない戦いですが、パワーではニールエリス、エレガントさではシャプティエがやや勝って
いるように感じました。
石田さんも同じ意見。ということはコストパフォーマンスでは、ニールエリスの勝ちですね。
価格は7倍くらい違いますから...。
お料理も素晴らしかったです。石田さんじきじきにお魚をさばいていただきました。なんと贅沢。


最後は石田さんと記念撮影。



これは、そのあと赤坂で内緒のおまけ。
リタさんはウサギ年。