7/14
先週後半に九州の出張があったせいか、やらなければならないことがテンコ盛りでヒーヒー言っております。
1本目 ドメーヌマロニエール ミュスカデドセーヴルエメーヌ シュールリー 2001¥980

これまたずうっと欠品していた自然農法のテラヴィティスのミュスカデがやっと再入荷。抜き取り試飲です。
おお、酸味。このワインの特徴ですが、酸味がしっかりとのっています。
夏向きのワインですね。ぼくは好きですが、酸味が強いっていう人も多いでしょうね。
2本目 ポールピドー メルキュレイ 1996 ¥1780 新入荷

小山田さんがどっかから仕入れてきた知らないメルキュレイです。
なに?1996年。
へーそんなに古いんだ。
コートシャロネーズではちょっと前にリューリーで肩透かしをくっていたことを思い出しました。
うん、なるほど。
熟成のニュアンスが強くでます。
味わいも濃いほうではありません。
最初のひと口、ふた口ではなんとも思わなかったんですが、飲むほどにおいしくなります。
上品なよいバランスのワインであります。
こなれた、しかし未だ健全な果実の風味と熟成のニュアンスがギリギリのところでバランスをとっています。
肉は腐りかけが一番うまいといいますが、このワインそんな感じです。
今まで飲んだワインの中では3年前に飲んだ1972年のロマネコンティが確かちょうどこんな感じでした。