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昨日の六本木ヒルズに続き、 ナウな東京のスポットシリーズでございます。
本日は当店の近所に出現したカレッタ汐留
に初めていってまいりました。
ウチの店から歩いて10分ちょっとのところにいつの間にかこんなもんが
出来ていました。驚きであります。

新橋駅から続く広くて高級な地下道。
そびえたつビル
は写真でみると昨日と同じに見えますね。
スケルトンのエレベーターに一度乗ってみてください。
音も無く忍者のようにスルスルと昇り降りいたしますです。
お店に戻ったら、フェルミエの本間るみ子さん(写真左)が
ボルドーのシャトーのオーナーと突如ご来店。
グラーヴはシャトー・ペラン・ド・ディーヌのコラさん。(写真中央)
一緒に写ってるのは、著名な美人シニアソムリエール富永純子さん(右から2番目)
ワインパートナーの橋口さん(左)。単なる記念撮影です。
ウチに帰って
1本目 シャトー ルラズ モンラヴァルセック 2001 ¥980 新入荷
ボルドー地方に隣接するベルジュラック地方は、ワインの本とかにはフランス南西地区と
分類されますが、ワインのスタイルや使用するブドウ品種はボルドーに似通っています。
このシャトー ルラズ は最近、この地方で手頃な価格で極めて良質なワインを造る生産者
として評価を受けるところです。
このアペラシオン「モンラヴェル」は普通は半甘口のワインなのですが、これは辛口。
ソーヴィニヨンブラン60%、ムスカデル40%のブレンドから、たっぷりとしたフルーツ
感あふれる味わいに仕上がっています。これ、好みです。おいしいです。
2本目 シャトー ルラズ ベルジュラック 2000 ¥980 新入荷
この赤もモンラヴェルにある自社葡萄園で収穫されたブドウで仕込まれています。
モンラヴェルは白のみのアペラシオンなのでAOCはただのベルジュラックになります。
メルロー 65%、カベルネフラン 20% 、カベルネソーヴィニヨン 10% 、マルベック5%
のブレンド。
この価格帯では見つけにくい、真面目な真面目なボルドーワインみたい、といって理解い
ただけますでしょうか?衒いのない、ほのぼのとしみじみとおいしい赤ワインです。
うん、この造り手、気に入った。二重マルです。